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幻塔 ~闘技場モンスター解説 ヘルマンダー編~

思ってたより好評だったので続編が決まりました。今回も詳しく環境モンスターを見ていきましょう(*‘ω‘ *)

1.基本情報と捕獲場所について

ヘルマンダーは機械化したでっかいトカゲのような見た目をしている子です。全く関係ありませんがこれを見ると在りし日の幻でヘルマンダーに苦しめられたプレイヤーは憎悪で満ち溢れるんだとか...。

特殊捕獲レベル1から入手可能となっています。
なんと全く捕獲していなくても最初からこの子を捕獲することができます!やったね!

しかし1つ注意事項があります。
それが「ヘルマンダーを捕獲できる場所がかなり限られている」ということ。

上の画像のような人工島のめっちゃ上にあるところしか密集してません。しかも3匹だけ。
おまけに人工島のライン数もわずか6ラインしかないため,ヘルマンダーを捕獲しようとするプレイヤーが同時に6人存在した時点で新参者はアウトとなります。(この撮影をしていた時も完全放置ではありましたが人がいました。)

そんな敷居がある意味高いヘルマンダーは闘技場ではどんな活躍をしたのでしょうか。前置きが長くなってしまったので早速見てみましょう。

2.ヘルマンダーが与えた影響

ヘルマンダーの強みを伝えると同時に今回は歴史も踏まえて紹介しようと思います。

時は闘技場が生まれたてほやっほやの頃。
環境にはブレードスパイダーがこれでもかと言うほど溢れかえっておりました。挑戦しようとしたらブレスパ3人衆。前回にも出てきましたが,対策なしではこの3人衆の圧倒的なPOWERで全てモンスターが跡形もなく吹きとんでしまいます。

こんなのどうすればいいねん。
そう思ってた最中,とあるプレイヤーがあるモンスターの行動に目を付けました

それがヘルマンダーな訳です。
では一体なぜでっかい機械化トカゲがブレードスパイダーのメタとなったのか。

それはヘルマンダーは開幕に「どのモンスターよりも前進してしまう」というおっちょこちょいな性格が出た点なんです。

結論から言うとこのモンスターは開幕の確定した行動パターンを一部変えちゃうんです。
例えば先程挙げたブレードスパイダー。この子は開幕に究極ウルトラおバカ特大超火力範囲攻撃を繰り出してしまいますが,対面にヘルマンダーがいるとその攻撃をほぼしなくなり,ヘルマンダーに向かって溜め突きをするだけという全然火力が出ない行動パターンに変わってしまいます。

このようにヘルマンダーは対面した開幕の行動パターンを変えてしまうことがあるため,それが強かったモンスターは軒並みこのヘルマンダーには敵いません。

そのため今はブレードスパイダーにはヘルマンダーをぶつけるという風習が流行ったため環境には当時ものすごく溢れてたブレードスパイダーは現在ほぼほぼ見なくなりました。プレイヤーの防衛モンスターの方針に甚大な影響を与えたモンスターの1匹でございます。

3.強みと弱み

ここまで見たあなたなら「うわヘルマンダー強ぉぉぉ!」と思うかもしれません。
じゃぁ実際どうなの?って言われると環境モンスターになったということはそういう事です。

ブレードスパイダー以外でも強いです。はい。
というわけで前回同様にまずは強みから見ていきましょう。

・ヘルマンダーの強み

先程も書いた通り「開幕の行動パターンが変化してしまうモンスターが存在する」というもの。

そしてもうひとつが圧倒的な単体火力POWERであるという点。
重い突進でHPの半分くらい減るわ,噛みつき攻撃もちっちゃい軽量モンスターは行動不能になりながらHP半分くらい減るわでこれらの一撃が何故かものすごく威力高いです。もちろんこれだけが全部の行動パターンではありませんが闘技場トップクラスの単体攻撃POWERなのはあるかと思います。

あとは地味に耐久性も高い点。感覚ですが他のモンスターよりタフっぽい印象があります。異能耐性があればの話ですが。
試合終わりで盤面になんかいつも居るので生存能力は高そうです。やられる時はやられてますけどね...。

・ヘルマンダーの弱み

ある程度ダメージを食らうと結構な時間,怯みます。
戦いの最中なのに堂々と大の字になって寝ちゃうんです。そんなに闘技場の地べたは寝心地がいいんでしょうか()

......いや,良くない。うん。
隣はバトルしてるしヘルマンダー自身はサンドバッグ状態だから寝心地,絶対悪い。

しかしそれでも何故か耐えている生存能力なので,もしかしたら王者の風格かもしれません。
...寝てる暇あるなら戦ってくださぁーい()

あとは得意でもありますが弱点属性でもある異能属性のモンスターには微不利の印象があります。
ただこれはあくまで対物理特化が付いてる異能属性モンスター全般に言えることなのでしっかり相手のスキルは見ておきましょう。

4.おすすめのスキル

単体攻撃の火力が魅力的であるため叢虎同様,火力寄りがいいでしょう。しかし今回は耐久性もそこそこあるモンスターです。背水特化を入れるのは個人差がありますが私は入れておりません。
「無謀特化,至尊(旧:覇気),攻撃特化」があれば大抵のモンスターは滅びます。むしろこれで充分なんです。

残った2枠の内1個は弱点属性である異能の対策をしましょう。「対異能特化」を入れると良き。

残り1枠は自由枠です。割と自由です。
他の「対属性特化,硬化特化,同舟(これオススメ)」を付けて耐久性を増やすことで有利ポジを増やしたり,やっぱり「背水特化」を付けて絶対モンスター1匹を葬るマンダーにしたり。
この自由枠もあるのも強みですねこれ()

まとめ

いかがでしたでしょうか。闘技場の環境にメスを刺したヘルマンダーの解説でした。
最後にいつもの総評です。

攻撃性 9/10点
耐久性 7/10点
機敏さ 4/10点
安定力 7/10点
不利対面度 40%
総評:相手にブレードスパイダーがいたら絶対これ。

ある意味全てのモンスターより捕獲が厳しいですがそのリターンは非常に大きいので,闘技場初心者には特におすすめする1匹となっております。
捕まえる精神力にタフさがあるならぜひ使ってみてはいかがでしょうか。

次回のモンスターは未定ですので,Xやここのコメントでリクエストがあればそれを解説しようと思います。使ったことないモンスターが出てしまったら時間がかかるのでそこはご了承ください。

ではまた!!!

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