バレットジャーナルにはこの手帳|MOLESKINE
こんにちは カリグラファーのはまね先生です。日本で数少ないプロのカリグラファーとして20年以上活動しています。
皆さんはバレットジャーナルはご存知でしょうか?アメリカのライダーキャロル氏が考案した手帳術です。日本でも数年前から流行だし、書籍も何冊かでていますね。
バレットジャーナルは自分で手帳のレイアウトから作るので使い込んでもOKな手帳やノートを用意するのがよいでしょう。
はまね先生が使っているMOLESKINEのバレットジャーナル用の手帳のレビューをお届けします。
見た目
皮のような滑らかな表紙です。ゴムバンド付きなので中身をしっかり閉じられます。サイズはA5より少し小さめ。
厚みは約1.5センチ。
MOLESKINEの手帳の帯の裏には面白い仕掛けがあるので、こちらも要チェックです。
中身
用紙をあけるとMOLESKINEのロゴ。イタリアのブランドらしい、洒落たデザインです。
個人情報ページ
ドットで表現された世界地図。MOLESKINEの手帳によく登場するページです。旅と手帳を結びつける企業理念があるようです。
ペンテストのページ。手帳を使う際は裏抜けなど気になりますよね。
さてバレットジャーナルのページは1から149ページまであります。1ヶ月10ページ進むとして1年以上使えます。
ドット柄はレイアウトがしやしく、かつ目にうるさくないのでおすすめポイント。
バレットジャーナルに必須なページ番号があらかじめ書いてあるのが嬉しいところです。
紙さばきも軽やかです。
巻末にバレットジャーナルに必須の記号と、カラーコードを記入する欄があります。広げられるのでページに記入しながらチェックできます。
裏表紙のポケットの中にはリーフとシールが入っています。おまけ的なものが嬉しいですね。
機能
ハードカバーなので立って書くことも可能です。
180度開くことも大きなメリット
しおりは色違いで2本。今日のページと良く使うページにはさめます。
手帳裏抜け比較
他のMOLESKINEの手帳と比較して裏抜けを確認してみましょう。
筆ペンやボールペンなどで同じデザインを描きます。
Classic Notebookは少し気になります。
バレットジャーナル用の方はほとんど気になりません。
基本的に市販されている手帳は軽量化のため紙は薄めで、ほとんどのものが裏抜けを感じられます。バレットジャーナル用の手帳は厚みがあり水彩用紙の様にしっかりしているので裏面にペンの影響が少ないです。
お値段は通常の手帳よりだいぶ高めですが、ご自身の相棒として使うなら安く感じるかもしれません。
いかがでしたか?
動画で詳しくご紹介していますのでよろしければご覧ください。