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SEO(後編)

今回は【SEO】についての後編を書いていきたいと思います。

内部SEO(内部対策)

【SEO】の中で内部SEOと呼ばれるものが2つあります。一つが①ユーザビリティ施策で、もう一つが②クローラビリティ施策です。

①ユーザビリティ施策

ユーザビリティ施策とは、『ユーザーの使いやすさ』のことです。ユーザビリティ施策は3つに分ける事ができます。

・サイトスピード

人はサイトのページが表示されるまでに5秒で離れる。(ユーザーの30%)

・ディレクトリ構造

3クリックが理想(すべてのウェブページに対して3クリックで到達できるように。3クリック以内にユーザーが探しているサイトへ)

・内部リンク

関連記事への誘導など。(詳細はこちら、リンクはこちらというようなやつ。)

②クローラビリティ施策

クローラビリティ施策とは、グーグルの『認識のしやすさ』のことです。クローラビリティ施策も3つに分けられます。

・サイトマップ

ショッピングモールのフロアマップのようなものです。(ここにはこのお店、こっちにはこのお店のような。)

・適切なタグ設定

タグのことをソースコードと言います。画像はこのタグなど決まっているが、間違っていると検索されません。

・モバイルフレンドリー

スマホが7割の時代。ウェブサイト、ウェブページがうまくスマホに対応しているかどうかが重要です。

外部SEO(外部対策)

【SEO】の外部対策では被リンク、発リンクの理解が重要になります。

《被リンク(サイトパワー)》

自分のリンクを他の媒体に貼られること(他の媒体から受けるリンクのこと)

・検索ランキングに関係する

・グーグルは情報の信頼性を被リンクで評価(判断)している

《発リンク》

自分の媒体にリンクを貼ること

(人が発リンクをする時)

・みんなにオススメしたいからリンクを貼る

・発リンクされることが多いサイトは、多くの人に参考にされているとグーグルは思う(専門性の高いサイトと認識され、検索ランキングに良い影響が出る

外部 SEOで大事なこと

外部SEOで大事なことは2つあります。

①被リンク数

②被リンクの質

・情報の類似度(例:車のサイトなのに料理の人に被リンクでは類似しない。車のサイトなら車の買い取りなど類似するもの(関連性が高い)

・被リンクしてくれたサイトのパワー(大きな会社などから被リンクされる時)

※意図的な被リンク獲得施策はペナルティーになります。

アルゴリズムの変動

【SEO】にもアルゴリズムがあります。YMYL領域のサイトには権威性があります。YMYLとはYour Money Your Lifeの頭文字を取ったものです。これは、お金に関する事や、命に関することを発信するコンテンツは権威性で検索ランキングが決まるというものです。このことから、ほぼ被リンクで検索ランキングが決まる例として、医療、金融、不動産などがあります。

良質な被リンクを獲得するには

良質な被リンクを獲得する事が検索ランキングにも影響します。その為には3つのことが大事になります。

・良質なコンテンツ制作(コンテンツSEO):良質な記事やサイトはみんながシェアしたくなる。

・SNSで拡散を行う

・他サイト運営社に発リンクのメールをする

Google Analytics(グーグルアナリティクス)

Google Analytics(グーグルアナリティクス)とは集客・行動を指標で確認できることです。これをすることで、ウェブサイトの改善点を見出し、改善施策の実行をすることができます

例えば、自分のウェブサイトはこれだけの人に見られている。その見ているユーザーはこのページで離脱しているから、このページを改善しようなど。

Google Analytics(グーグルアナリティクス)を行うことで、ユーザビリティーが高く(ユーザーが使いやすく)成果を生み出しやすいサイトを作ることができます

Google Analytics(グーグルアナリティクス)の中の指標の説明は以下の通りになります。

・新規ユーザー数がガクッと落ちたら自分のウェブサイトの検索ランキングが大きく下落したと仮説ができる。このことから、自分のコンテンツの見直しなど改善することができる。

・セッションとは、ユーザーが訪れてから離脱するまでの行動数を表す。セッションが高いと、ユーザビリティーが高いサイトと言える。(回遊性の高いサイト:ユーザーが探している情報を見つけやすい。)

・ユーザーあたりのセッション数とは、ユーザーが訪れて、いろんなページを見てくれたらこれが上がる。これも回遊性が分かる。回遊性が悪いと、内部リンクを貼ったり、トップページのカテゴリー設定を変えるなど改善する。

・ページ数とは、サイト内のページが表示される回数。

・ページ/セッションとは、ページの回遊性が分かる。1セッションあたりにどれだけのページビュー数を稼げているかが分かる。

・平均セッション時間とは、セッションが継続した時間(1セッションの平均時間)が分かる。ユーザーが滞在した時間。伸ばせば伸ばすほどユーザビリティーが高い。(良質なコンテンツ)

・直帰率とは、1セッションに対してユーザーが1ページしか見ずに離脱した数字。ページを訪れてから、すぐに離脱すること。※直帰率が高いと悪い、低いと良いとも一概に言えない。なぜなら、良質なサイトは、ユーザーの悩みをすぐに解決するサイトなので直帰率は高くなることがある。このことから、直帰率は65%から70%を目指す。


今回で【SEO】については以上になります。次は【MEO】について学び狂います。






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