自己管理が苦手な人に読んで欲しい。効率的に頑張れるテレワーク・家事のすすめ


こんにちワン。株式会社メルタの代表をしている濱中です。

突然ですが、みなさん、テレワークは得意ですか? 僕はとても苦手です。


そんなこんなで、コロナ禍の中、弊社でもフルリモートワークが始まりました。ああ、やべー。絶対ダラけるわ…。と心のなかで思ったのは僕だけじゃないはずです。


僕が20年以上生きていて分かったことは、"自分で自分の管理をすることはほぼ不可能"だということです。

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起業当初、1人で会社を運営していた時期は、事業計画さえ立てられないままダラダラ過ごし、平日昼間から家の近くのブックオフで「グラップラー刃牙」を立ち読みしていました。花山薫 VS スペックの名試合は胸熱でした。


そんなことしているものだから、思うように売上も上がらず、スティーブ・ジョブズのような経営者を目指すつもりが、スティーブ・ノージョブズとなってしまったのです。


このままではダークサイドに落ちてしまうと思い、急いで共同創業者を探すことにしました。


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話を戻します。

コロナ禍に突入してから数ヶ月、仕事や家事を自分なりに試行錯誤したので、今回はその工夫やアイディアについて紹介したいと思います。

子どものころ、夏休みの宿題をギリギリまで放置していたタイプの人、仕事中に上司の目を盗んで漫画アプリを見ちゃうタイプこそ、ぜひこの記事を参考にしてみてください。


このブログで伝えたいこと

・重要度の低いルーチンは自動化する

・意思だけじゃ早起きできないので。環境を整えよう。

・何もかも自分のアタマの中で管理しようとしない。"上司"の役割をを外注する。

・アメとムチを上手に使い分けよう。


Amazon定期便で日用品を買う

セキセイインコくらいしかない自分の脳の容量を、日用品の在庫管理に使うのはもったいないと思ったので、Amazon様に頼るようにしました。

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Amazon定期便は自分の好きなペース(1ヶ月、2ヶ月、半年など)で、決まったものを購入することができます。そうすれば、生もの以外の買い出しをあるある程度は省けます。

トイレットペーパーのようなかさばるものも、家まで届けてもらえるのでラクでありがたいです。


ペアで使うものは同じデザインで揃える

ハシや靴下といったペアで使うものは、どれも同じデザインで揃えます。そうすれば、うっかり左右で違うデザインの靴下を履いてしまうこともないし、片方なくしても補えるので安心です。

画像は、ユニクロで買ったオシャレでもなくダサくもない靴下たち。

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寝坊すると罰金制度

ロングスリーパーな僕ですが、高校時代は早起きで、毎朝7時過ぎに起きて学校のグラウンドをせっせと走っていました。

部活の顧問の先生が怖くて、遅刻するとどつかれたからです。

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罰則をつけるのは気が進みませんが、早起きに関しては何らかのムチを用意した方が効果的だなと思いました。

具体的には、友人を4人集めてLINEグループをつくり、"毎朝8時に起きて散歩している画像を投稿できなければ自分以外のメンバーにそれぞれ300円払う"というルールをつくりました。

つまり、1回の寝坊で1,200円も損をするので、気が引き締まります。やや手荒い方法ですが、効果的です。


自分の意志だけで早起きしようとすると案外キツいので、やらざるを得ない環境を整えて習慣づけてしまえばいいのです。

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この方法は、株式会社divの社長がyoutubeで紹介していたので真似しました。

また、罰則がイヤなら、「みんチャレ」のアプリで気軽に挑戦しましょう。


立って仕事をする

20数年間生きてきて、"立って仕事をするとパフォーマンスが上がる"ということに気が付きました。理由は分かりませんが。

居間にある食器棚とタンスが置かれた一角を改造して、ちょっとしたワークスペースを作りました。iPadをデュアルモニターとして使うとコンパクトで使い勝手がよかったです。

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合わせて足裏が疲れないようにインソールが柔らかいサンダルを使うと、なおよいです。

立って仕事をするスタイルは、次に紹介するポモドーロとも相性がいいです。


最強の仕事術「ポモドーロ・テクニック」

この記事は、ポモドーロという手法を紹介したいがために書いた節があります。それくらい、ポモドーロの導入は効果てきめんでした

やり方はとても簡単です。

①「TIME TIMER」を買う。 
②25分間集中して仕事→5分間休憩  これを繰り返す。
③30分を1セット=1トマト(🍅)で表して、シートなどでまとめる。

これを勤務中にずっと繰り返します

▼TIME TIMER  (別名ADHDタイマー)。

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時間を計ることに特化したとてもシンプルな時計です。

▼自分が使っているシートの例

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何をどれだけやったか、文章でなく🍅🍅🍅のようにトマトで記録するので分かりやすく、タスクに費やした時間をひと目で振り返ることができます。


ポモドーロをやると仕事にメリハリがつくので、短期集中型の人に相性がいいと感じます。

僕は学生時代、ボクシングの部に所属していて、3分間思いっきり運動して1分間休憩するトレーニングスタイルが肌に合っていました。なのでポモドーロも同じ要領ですぐ馴染みました。

ポモドーロをやると1セット毎に5分休憩を入れることになるので、オフィスで実践する場合は白い目で見られるかもしれませんね。なのでどちらかというとテレワークとの相性がいいです。

大量のメモ書き

アタマの中を整理するためにメモにまとめるのが効果的でした。『ゼロ秒思考』の本で紹介されている、A4用紙1枚に5行程度のメモを書きなぐるやり方がオススメです。

このメモ書きの特徴として、A4用紙を1日5〜10枚ほど消費するのですが、これもオフィスでやると白い目で見られる可能性があるので、テレワークにおすすめです。

▼ネットで拾ったきたゼロ秒思考を実践したメモ書き画像

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スマートスピーカーでBGMを流す

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BGMを流すためにGoogle Homeを使っています。
リモコンを探す手間が省けるし、曲のチョイスや音量の調整を声だけでできるのでラクです。自分の管理さえうまくできない人がリモコンを管理をしようとしても、うまくいかないのであきらめましょう。

Google Homeは音楽だけでなくアラームの設定、天気予報の確認もできるので優秀かつ万能です。ちなみに「OK Google!面白い話をして!」と話すと面白い話をしてくれます。無茶振りへの対応力もなかなかですね。


服をたたまない

服をたたまなくても生活するうえで特に支障がないことに気付いたので、たたまないことにしました。


家事代行サービス

ごくたまに家事代行サービスを使って水回りの掃除をしています。1回あたり5,000~10,000円くらいですが、3ヶ月に1度頼むだけでも家の中が見違えるようにキレイになります。

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依頼時には、来てくれたお掃除のプロの方に掃除のコツを聞くことができます。水回りの掃除ってなかなか教わらないので、1回だけでもお試しで依頼してみるといいですよ。


上司を外注する

Asasaで毎日のルーチンを管理する

毎日、ルーチンを把握しようとするだけでも、ガマガエル程度しかない僕の脳のCPUは大幅に奪われるので、毎日決まっていることはアラートで知らせて労力を省くようにしました僕は管理ツールAsanaを活用して、ルーチンの通知を飛ばすようにしました。

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Asanaを上司の代わりにしました。

タスクをすべてこなしたときは、ラーメンを食べていいようにアメも用意しています。


仕事だけでなく普段の家事でやるべきことも、必要なタイミングで毎回知らせてくれるよう、周期を決めて設定しておくと便利です。

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まとめ:自分の力だけで頑張らずに、環境をつくる

リモートワークになってから、日々の業務を進めるにあたり、個人の裁量に任されることが増えたのではないでしょうか。

今まではチームとして「次はあれしてこれして、スケジュールは大体こんな感じね!」と対面での呼びかけがありましたが、リモートワークに入ってからは自分で考えて動く機会が増えたと思います。

また、仕事している最中に家事をする作業が発生したりと、今までと違ったストレスが生まれてきていると思います。仕事以外のことを管理したりリソースを割くのももったいないので、仕組みと環境つくりを整備するのが大事だと思いました。


そんなこんなで、今日の記事は終わりにします。

あと、メルタの会社でリモートで働いてくれる人を募集していますので、興味がある人は是非ご連絡ください。採択された方はもれなく「TIME TIMER」がプレゼントされます。

それでは、さよなライオン〜!



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