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教科書解読法

こんにちは。
最近、筋トレと整骨院で身体の調子が良い塾長です。
写真は今日の空。
びっくりするほど雲のない、きれいな青空でした。

今日の話は高校数学の予習方法について。
高校の授業は進みが早い上に内容も難しく、
さらには練習量も多いので大変ですよね…

そしてテスト期間に勉強しても全然点数が取れなかったり。

課題や復習をしてて予習まで手が回らないことがほとんどです。
(むしろ予習なんて考えもしない人も…)

でも実は予習は簡単で、
しかも予習をすれば授業の内容がスムーズに頭に入り、テスト勉強や入試対策も楽になることを
知らない高校生が多くいます。

そこで今回は予習法ならぬ、
教科書解読法を紹介していきたいと思います。






1.チェックせよ

まずは予習とは「仕分け作業」ということを知ってください。
どういうことかというと、

学校で説明を聞く前にあらかじめ、
独力で分かるところと分からないところを確認し、チェックしておく

ということです。
なぜこれを始めに伝えたかというと、

予習を、
①指定されたページを読んで解いてくる作業
②ノートに決まったことを書き写す作業
と思っている人が多いからです。

だからまず、予習とは
高校の膨大な学習量を
数少ない授業数で進めていく上で
理解を円滑に進めるための整理整頓作業

ということを知ってください。





2.問題を解け

仕分け作業をしていく中で大事な事が2つあります。


①難しい定義や説明は無視

数学では始めに「◯◯とは」などの定義があります。
なるほどと理解できれば、読み進めて構いませんが、理解できなくてもそのままスルーして読み進めてください。後から意味がわかっていきます。





②問題を解いて理解

数学は難しい学問なので、始めから全てを理解できることはほぼありません。

だからほとんどの場合はまず問題を解いてください。ある程度の定義等の説明が終わった後に例題と問題があります。

例題をマネして問題を解いてみてください。
ここで問題が解けたら、そのページの予習(仕分け作業)は終了です。

もし解けなかったら「ここを次の授業でどのように解くのか、しっかり説明を聞く」と覚えておくためにフセンや印をつけて予習終了です。

たったこれだけ。

仕分け作業なので、分からなかったら
それだけ授業で聞く場所が多くなりますが、
全て聞く必要はないはずです。

心配な人は、解けた問題の部分を授業で説明される時に軽い確認作業のような気持ちで聞くと良いでしょう。





3.最後に

学校や地域,又はクラスによって、
先生の説明の仕方は異なります。
分かりづらい先生もいるでしょう。
でもそれは「分かりづらい」というより、
先生の言葉の表現があなたに合わないだけ。
あなたが理解できない内容というわけではありません。

ならば、自分で予習をすることで
少しでも理解をスムーズに、マシにすることは
できると思います。

もしそれでも困ることがあれば、
こちらに相談してみてください!

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