子供のやる気を出す大変さ

こんにちは!

ついこの前自転車で転んだだけでなく、
フレームが僅かに歪み、買い替えを余儀なくされてテンションが下がった主でありますw


さて。このタイトルからどのような話が展開していくのでしょうか?w

1.子供のやる気スイッチは様々

最近、どんな指導方法をしても
どんな寄り添い方をしても
どんな厳しい対応をしても
全くなびかない生徒がいます。
・勉強の大切さ ・やる気が出ない時のコツ
・分からない問題が出た時の対処
・勉強の中での経験が将来の宝になる話
・「もしこれをしたら」「もしこれをしなかったら」を想像してみる
・勉強をゲーム感覚やスポーツ感覚と重ね合わせてみる

などなど…

怒ることは逆効果になることも多いので、
あまりしなかったのですが、極端に無気力や別の方向に行ってしまうので、「なら帰りな?」と言ったこともあります。そうすると「いえ、やります」と言うのですが、手が止まったまま、友達が会話してる声を聞き取り、会話に入っていく。

未だにこの子への正解指導は見つからないでいます。
目標を見つけてあげたり、寄り添って待ってあげることもしたいのですが、今中3ということもあり、こちらが焦ってしまいます。

2.焦ったら負け

実戦できているか?と言われたらできていませんが、教育は教え、育む側が焦ったら負けだと思います。
試験が近い
入試が近い
このままでは間に合わない
気づかせてあげたい

多くの生徒が自分から気づくことも多いですが、中には気づかない生徒もいます。そういった「気づかない生徒」の真前で、面と向かって気づかせるのは間違いな気がします。
(ただ、今まで僕はそれをしてきてしまいました…)
どんなに生徒が気づかなかろうと、それを見ている周りが気づかせまいと焦ろうと、やることは一つ。

その子の気持ち,考え,思いを汲み取り、
気づくためのヒント,種を彼の周りに撒いて
そっと気づかせてあげること

3.言葉と言い方の大切さと重み

きっかけはこの話を相談した人からのアドバイスです。
その方は次の助言をくれました。
「人って誰しも頭ごなしに言われるのって嫌じゃない?相手がどう思ってるのかを考えて、こういう言葉をかけてもらえたら…こういう言い回しで,こういうトーンで声をかけてもらえたら嬉しい,頑張ろうって思うだろうな…。
そう思って彼に伝えてあげよう。
言葉って、そういうものだから。」
(記憶してるニュアンスと少しズレてるかもしれませんが)
僕は胸に苦しいものが刺さると同時に
なんとも言えない晴れやかさを感じました。

少し前までは気づいてたこと。
無意識に忘れ去っていた大事なこと。

・相手の立場になって考える
・相手の身になって、
「言われたい一言」「やる気の出る一言」を探す

日々の忙しさに追われ、忘れていました。
考えても浅いところまでで考えをやめていました。
簡単なことではないけれど、それをすることが自分の強みを最大限に出せる武器。

4.あとは練習あるのみ!笑

僕は個別指導で今現在、約8年間生徒を教えてきました。生徒によくいう言葉
「理解できたら、あとは身につくまで反復するのみだね!」
これを自分と読んでいただいてるみなさんにも送りますw
そして、身の回りの子供達の未来を優しく照らしてあげられたらなと思います。

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