因果関係って本当にあんの?
突然だけど、
この文は真か、疑か。
結論から言うと、疑。である。まず、因果関係、というものが表現されている時点で、この文は、疑だ。何かに理由をつけたがるのは人間のもはや本能じみた考えだけど、よくよく考えると、この二つの事実に因果関係はないことに気づく。反例としては、意志が弱いからといって、もし屈強な男に強制されれば筋トレを続けることは可能だからだ。
更に、分解して見ていく。筋トレが続けられない、というのは、どうやら事実らしい。確かに先週ジムに行ってはいない。3月は2回ほどだ。確かに、もはや風前の灯火かもしれない。でも、まがりなりにも続けてはいる。明日ジムに行けば、なんとか続けている。ことになるだろう。
となると、続けられない、は明日の僕の行動で変わってしまう。少なくとも真ではない。
次、僕は意志が弱い。これも、どんな基準があるのかが曖昧だ。これはただの自分の判定で、これからも変わらない真ではないし、人に言われたとしても、そいつが嘘をついていないとも限らない。少なくとも、真ではない。
こうやってみてみると、因果関係どころか、文章の構成要素全てが疑わしい。ということになる。
よく、こういうことを人に言ったりする人がいるけども、もし筋トレをしたいと少しでも思っているんだったら、人に言うのは本当にやめた方がいい。人はあなたのことを悪いように誤解するし、自分にも変な自己暗示がかかる。
こんなことを呟くくらいなら、その暇にスクワットのひとつでもした方がいい。
そんなこと言ってる僕も、こんな駄文を書いてる間、筋トレをしているわけではないんだけど。。。
でもたったいま、書きながらスクワットをしたので、僕はきっと意志薄弱でもないし、筋トレも続けられる!
結論、因果関係を超えて行動していくしかないよねえ、人生。
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