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【本当に必読!】全ドリオ監督に伝えたい、トラブル/ミス防止のために必要なポイント

皆さんこんにちは!浜風ゲーマーズのまじっくきゃっとです。このnoteでは、プロ野球カードゲーム DREAM ORDER (#ドリオ)に関する考察記事やデッキレシピ等をお届けします。

今回は、ドリームオーダーの対戦においてトラブルやプレイエラーを防止するために気を付けるべきポイントをまとめました。
僕自身たくさんショップ大会に出ており、その中で初心者監督やカードゲーム未経験監督の方とも多く当たっております。所作や試合前のお声がけなどでそういったバックグラウンドであることは承知しており、試合中も丁寧にプレイや効果説明を行うよう心掛けているのですが、一方対面ですとどうしてもお伝えしづらいポイントもあり…

それが、「不正を疑われる所作」です。詳しくは後述しますし、大前提として相手が故意に不正をしていると思った訳ではないのですが、どうしても他カードゲームを経験していると「その動きは…」と思うところもあり、とはいえ不正を疑っているわけでもないのにお伝えするのも難しく…というもどかしさを感じていました。僕自身は気にしていないのですが、他の監督と当たった時にその所作が原因でトラブルにならないかも心配で…

という訳で、今回はnote/動画を通じて、このポイントについてお伝えしていきます。トラブル防止のため、是非ご覧ください。それではどうぞ!

■ 他TCG出身者の方へ

本稿の後半では、他TCG出身の監督に向けて届けたい内容も記載しております。自身も他TCG出身ですし、正直ココに書いていることを全て守れている訳ではありません。ただ、より多くの型に快適なドリオライフを楽しんでいただけるよう、是非一緒に意識しながら対戦していきましょう!

■ ルール編

・ゲーム開始前にマリガンをすることができます!

…ティーチングツアーでなぜか教えてくれない重大ルールですが、このゲーム、初期手札の中から好きな枚数を捨てて、その分山からドローすることが出来ます。1番打者が打席に入る前にお互いに1回ずつできますので、是非行ってください。

ちなみに、カードゲーム用語ではこれをマリガンと呼びます(ゴルフ用語に由来するらしい)。本当はマリガンというと「好きなだけ山に戻して引きなおす」行為を指すので、厳密にはマリガンではないんですが、とはいえ適した用語もなく、みんなマリガンと呼んでいます。

・自身のアウトエリアはいつでも見れます!

…このゲーム、自身のアウトエリアは常に確認することが出来ます。僕もアウトを取るたびに必ずカードを見てからレストエリアに置いてるのですが、相手から不正行為と勘違いされてないか若干心配になります…

・レストエリアにカードを送るタイミングに気を付けよう!

…山札をリフレッシュする際にプレイエラーが頻発しているので、ここで丁寧にルールを確認しましょう。大事なのは下記の3点です。

①サポートで置いたカードは「一番最後に(アウト処理やイニング処理を終えた後に)」レストエリアに送る
②但し、勝負師だけは発動した瞬間に相手の同名カードをレストエリアに送る
③山札がなくなった瞬間に、他の全ての動作に割り込む形でリフレッシュ処理を行う

ここからは実際に動画で解説していますので、動画をご覧ください!


■ 初心者監督編

・ブシナビのアカウントを作成しよう!

…大会に出る際には事前にブシナビへの登録や大会への参加申込が必要になります。こちらからダウンロードと登録を!

■Android

■iPhone / iPad

・カードを持った状態で手を机の下に置かないようにしよう!

…ここからが今回の本編となります。いわゆる行儀のいい姿勢として、手を膝の上に置いたり、或いは手が疲れて、カードを持つ手が机の下へと段々下がってしまうことがあるかと思います。

こちら、非常に気持ちはわかるのですが、相手から不正を疑われてしまいやすく、必ず「カードを机の上に置いた状態で」手を机の下に置くか、常に手を机の上に出しておきましょう。

この所作ですが、具体的には「膝の上にメインデッキの予備カードを隠し持って置き、手を机の下に置いた瞬間にカードを差し替えたんじゃないか」と疑われてしまいます(詳しくは動画で)。

やはりカードゲームは手札の質に勝敗がかなり依存しますので、例えばどこかから牧の覚醒2枚持って来ていきなりW覚醒できたら強いですよね…ですので、そういった不正のないよう、またお互いに不正の心配をする必要がないよう、手札は必ず相手に見える位置に置いておきましょう。手札を机の上においておけば、手を机の下に置いても何か言われることはありません。

・ドローする時は一度プレイマットの上に引くカードを置こう!

…こちらも、上の話とつながってきます。具体的には「引く枚数誤魔化してない?」と思われてしまう可能性があります。

よくあるパターンとして、相手に何枚か見せずにザザっと引いてしまう方、また、1枚づつ引いて手札に都度加えてしまう方がいらっしゃいます。

これらは不正を疑われる(後者の場合、カードを2枚重ねて1枚として引く不正がある)だけでなく、うっかり間違えて多く引いてしまった際に、手札と混ぜてしまっているために盤面の復旧が難しい、という問題があります。仮に3枚引くところを間違えて4枚引いてしまった際、どれが山から引いてきたカードなのかが分かれば、そのカードを山に戻したうえでシャッフルし、3枚引きなおす(或いは、その4枚のうちランダムに1枚を山の上に戻す)形で盤面の修復が出来ますが、手札と混ぜてしまうと完全な盤面の復元が不可能になります。手札にあったカードを山に戻してしまうかもしれないので。公式大会においてこれらの挙動は何らかのペナルティが科される可能性のある行為ですので、ちゃんと手札と混ぜる前に一度プレイマットの上に置き、相手に枚数の確認を取ってもらってからドローするようにしましょう。

荷物を持って移動しよう/誰かに見ててもらおう

…お手洗いやカード購入で離席する際は、必ず鞄を持って移動しましょう。カードは高価ですので、当然窃盗リスクがあります。カードショップに限った話ではないですが、自分の荷物は自己管理を!

■他TCG出身監督編

…ここからはTCG経験者向けです。説明は不要だと思います。僕自身もやってしまう時があるので、一緒に気を付けていきましょう…!

・シャカパチを抑えよう
…自分たちは(見)慣れていても、カードゲーム初心者の方は不安になります。また、ブシロードTCG応用フロアルールでは下記のように警告の対象とされています。

第19章 過度なハンドシャッフルを行った
〓罰則基準〓
レベル1: 口頭注意~警告 レベル2以上: 警告

大きな音が出るようなハンドシャッフルや、過度 なハンドシャッフルは、相手に対する威嚇行為に繋がったり、周囲のファイターの迷惑になる可能 性があります。また、このようなハンドシャッフルを 繰り返すことにより、カードが痛み、マーキングに繋がる可能性があるので、行ってはいけません。

手癖になっている方も多いと思いますが、気を付けましょう!ちなみに僕は不器用なのでシャカパチができません。

・威圧的な態度にならないように気を付けよう
…真面目に考えて淡々と(しかも早く)プレイする行為は相手から見ると威圧的に見えます(僕がこういうタイプなので皆様と一緒に気を付けたいと思います…)。カードゲーム初心者の方に伺うと、トランプゲームくらいの盛り上がりをイメージしているそうで、(勿論会場の雰囲気などにあわせTPOを弁えることが大前提ですが)相手の方と褒め合うコミュニケーションを取ったりできると良いなと思います。

余談ですが、自身がドリームオーダーのショップ大会に出ていて真似したいなと思ったのが、フェードロー野球ちゃんねるの「もんでん」さんとの対戦でした。ショップ大会で偶然対戦したのですが、相手の出塁やHRにすかさず「ナイスです!」と毎回仰っていて、この姿勢凄く良いな、自分も真似したいなと思いました。

・数値はしっかり宣言しよう
…慣れていれば相手の絵柄を見ただけでAPDP計算が出来るので、数字を言う前に「どうぞ(ダイス振っていいですよ)」と言ったりしてしまいがちですが、しっかり明瞭に数値や計算を相手に伝える事は意識しましょう。

・ドローのタイミングは相手と揃えよう
…慣れているがゆえに「相手が次打者を出すのにもたついている間に先に引いてしまう」ことがありますが、ドロー枚数のトラブルのもとになるので必ず同タイミングで引きましょう。

シャカパチ以外は慣れているが故の挙動で、経験者同士だとついついやりがちな挙動ですが、初心者の方にも楽しんでプレイしていただけるよう、一緒に気を付けて行きましょう!ちなみに再三書いてますが僕もまだまだなので、皆さんと一緒に気を付けていきます…

■ おわりに

ドリームオーダーは監督一人一人の心がけや盛り上げに向けた貢献で温かいコミュニティが作られていると思います。最近は呼びかけをきっかけにドリームオーダーのnoteを書いて下さる方も増えてきました。新米監督の方も参考にしやすいのではないでしょうか!

今後もドリオ監督の皆様と楽しく遊べるよう、様々活動して行ければと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします!

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