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やさしい期待の外し方


最近心に残ったツイート。




私たちは「親はこうあってほしい」「恋人は」「友人は」と、たくさんの「こうあってほしい」という期待の中で生きている。


期待しないって難しい。私たちは期待する。それはとても自然なことだし、期待されることで温かい気持ちになることだってある。


でもその期待が、現実と違った時。



期待している側は勝手に怒ったりする。


「そんな人だと思わなかった」


「あなただけは違うと思ったのに」


目の前の人が100%自分の期待通りになるなんて話はない。もしそう思って生きているとしたら、とても苦しい。


期待するのって苦しい。


若い時は、何も疑わずに期待していた。そして「普通こうでしょ?」「ありえなくない?」と、期待と違った時に怒っていた。



それが今、優しく期待を外せる自分がいる。「私とあなた、同じ考え方である必要はないもんね」と自然に思える。そしたら、目の前の人とそのまんまの気持ちで付き合える。


年を重ねるって優しい。一生懸命生きていることが、ただ、期待を外すことにつながったと感じる。


それをまさに言語化してくれているツイートなので嬉しくなったという話。


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(鴻巣さんは、こども食堂など社会活動をしているソーシャルワーカー。一度講演を聞いて感動してから、尊敬してフォローしている私なのでした)



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