「なつかしゲームブック 雪山の山荘事件」攻略本
この記事にはネタバレが含まれます。
犯人はヤス。
改めまして
「文学フリマ東京36」で見てくださった方
そしてお買い上げいただいた方、ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか……。
本作は………………
ゲームブックだったでしょうか……？
いやいやもちろん、パラメータも持ち物もダイス振りもない、そういうゲームブックはあります。
色んなご意見があると思います。
ただ、ゲームブックに並々ならぬ思い入れのかたには申し訳ない。
「２パラ進んだだけでエンディングになった」
「エンディング数おおすぎるし、展開かぶりが」
「分岐が過ぎる」
「本筋はどこなんだ」
「これじゃゲームブックというより、メタバースブックじゃないか」
「そんな言葉はない」
等々が察せられます。
そうなんです、メタバースブックなんですね。そんな言葉ないけど。
ひたすら拡散してゆく物語。
さっきまで何もないと思った空間に、突如現れる新展開。
そういうことの繰り返しを楽し……いと思います。
本作の全容を明らかにするため、フローチャートを作成いたしました。
こちらに公開し、攻略本としたいと思います。
攻略本の使用により、今後はたとえば以下のようなプレイが可能となります。
例１）見ていないトゥルーエンドのパラグラフをひとつ選び、ルートをたどってChatGPTが紡いだ物語を楽しむ。
…トゥルーエンドは、編集者の指示が入っていない話です。
例２）攻略本のマスにチェックを入れながら進み、通っていない所を埋めていく。
…なにがなんでも全部読みたい、という豪傑のかたへ。
例３）お好きなトゥルーバッドエンド（※編集者が終わりかたを指示したもの）をひとつ選び、読みおわったら「どんな指示の結果でしょう？」とクイズをする。
…これにより、クイズゲームブックとして生まれ変わります。
等々。
前置きが長くなりましたが、とにもかくにも
お手に取っていただき、ありがとうございました。
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