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WizMap: 機械学習の埋め込み(Embeddings) のインタラクティブな可視化ツール

  • WizMapという機械学習の埋め込み(Embeddings)の可視化ツールが公開されていました。ブラウザで手軽に機械学習で作成したEmbeddings空間をインタラクティブに探索できます。

  • 論文のほか、Githubリポジトリが公開されています。

  • 若干、マニアックなネタですが、情報の意味的な広がりや距離が平面上に可視化されるので、デモを触るだけでも面白いかも。

Webデモ

以下URLにアクセスしてwebアプリを試してみてください。

DiffusionDB プロンプト + イメージ
 IMDB: 左上の検索タブでラベルの検索ができます。

ローカル環境で動かしてしてみます

$ git clone https://github.com/poloclub/wizmap
$ cd wizmap
$ npm install
$ npm run dev

http://localhost:3000/をブラウザで開くとWizMapが起動します。

自分で作成したEmbeddingの利用

  • wizmap/imdb.ipynbにサンプルノートブックがあります。
    wizmapライブラリーでUMAP、t-SNE、PCAなどで埋め込みの次元削減したJSONファイルと生データ(ラベル)のJSONファイルの2つ(.jsonと.ndjson)を作成した後、WizMapのwebアプリ、もしくはJupyter Notebook上のwizmap.visualize()で表示します。

ノートブックでの表示例

手軽で便利そうです。

簡単ですが以上です。
ありがとうございました。


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