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営業をやろうとしているハマチと反面教師となった新人くん

「僕まだ新人なもので・・・」


こんにちは、ハマチです。
先週こんなnoteを書きまして、早速今週からwebデザインコースがスタートしました。

そして来週からはアントレ講座もスタートします。
どう考えても忙しいハマチ・・・ですがnoteは変わらず週1で更新予定!応援よろしくお願いします!



突然ですが、皆様は営業という仕事について、どう思っていますか?
ハマチは営業をやってみたいと思っています。

元々、営業というものにあまりいい印象を持っていませんでした。

数字達成しないと上司からも詰められる・・・
だから相手に言葉巧みに商品を売りつける・・・
顧客と会社の繋ぎ役・・・ならいいけど、顧客に都合のいいことばかり言って、無理難題を他部署に押し付ける・・・
お客さんからめっちゃ怒られる・・・

そんな印象でした。
また、自分が本業で関わった他社の営業さんはみんな大変そうでしたし、そんなことも営業さんがするのー?!?!って思ったこともありました。


営業という職に対する印象が変わったのは、とある本に出会ってから・・・。

うたのんさんに作戦会議をしてもらった時に紹介された、「営業の魔法」という本。

営業といえばこれ、と言える有名な本なので内容をご存知の方も多いと思いますが、せっかくなのでハマチなりの言葉で紹介させてください。


空気清浄機を売っている会社の営業職である小笠原は、入社して数ヶ月、1台も売れず悩んでいました・・・。

外回りの時間潰しに立ち寄った喫茶店にて、とある営業マンが商談をまとめているところに出くわします。
その営業マン、紙谷の立ち振る舞いに感銘を受けた小笠原は、営業のコツを教えて欲しいと依頼、紙谷の指導の元、一流の営業マンに成長していく小笠原を通して、営業とは何か、を学べる内容となっております。


そう!この紙谷さんがめちゃくちゃ素敵なんです!!!

ハマチは隙間時間にAudibleで聴いていましたが、素敵すぎて何度お風呂で溺れそうになったことか!!(魚だけど!)

何が素敵かと言いますとね、まず絶対にスーツが似合うんですよ。ハマチはスーツの男性が大好きで、紙谷さんは濃いめのグレーのスーツとブルーのYシャツに紺色のネクタイでキメていると思うんですよね。あ、キメているというよりかはカッコ良すぎて普通に着るだけでもキまる。胸板はちと厚め。ハァ良き。Audibleで聴いただけだけど、手に取るようにわかるぜ・・・。

他には、小笠原さんに営業をしていく上で大切なポイントを教える時に、わ・ざ・と・小笠原さんを引っ掛けたり、考えさせるような質問をするのですが、その時にイタズラっぽく笑うんですよ、そこがとにかく素敵ィ!!!(そのイタズラっ子笑顔、ハマチにも向けて!!!)

それと、営業はお客様に寄り添える最高の職業だと思っているところ、そこも素敵ィ!!(これが最初に来るべきでは?)

あと、カフェでの指導中に朝食を食べようということになりまして、和食か洋食かどっちにする?と聞かれて、「和食」って言うところ、ここも素敵ィ!和服も似合いますよね?ハマチ知ってた!
いや、紙谷さんは見た目的に絶対洋食なはずなんですよ。そこを和食と答える渋さ!!好きィ!!(洋食を選んでも好きィ!)

素敵すぎる紙谷さんに惹かれていく小笠原さん(もちろん営業マンとして)、これね!何度オタク友達に二次創作してくれ!ってお願いしようと思ったか!!コ○ケ出ようぜって誘おうとしたことか!!!

この本をきっかけに、「あ、営業って素敵な仕事なんだな」と思ったハマチ。加えて、どんなにスキルがあっても結局営業力がないと稼ぐことはできない、という事実に気がつき、営業力を身につけたいと思うようになりました。


****************


ある日曜の夕方、ハマチ家の玄関チャイムが鳴りました。

荷物が届く予定はなかったので怪しみながら出たところ、某国際機関の関係団体の営業をしている若い男性で、団体の活動紹介と募金のお願いをしているとのこと。

はじめに名前を名乗られて、ちゃんと団体の職員であると名札を見せられました。
そして「1,2分だけ時間をいただいて、活動内容を説明させてもらえないか」と。

あ、これ「営業の魔法」で出てきたやつだ・・・でも1,2分て短すぎないか・・・?

とりあえず話を聞いてみることに。

結局5分ほど話されて、最終的にチラシを受け取って帰ってもらいました。(正しくはまだ話そうとしていたので、面倒になってチラシをくださいと会話を打ち切った)


もちろん良いところもありました。

玄関から少し距離をとって話していたところ、(女性からしたら押し入られるかもしれない恐怖もあるので、玄関近くで話されるのは嫌。)募金のお願いはしているが、直接お金を預かることはしないと最初に言ったところ、この辺はよかったです。きっとマニュアルにあるんでしょうね。


じゃあ、なんで話を聞くことが面倒になったのか?


それは彼の以下の言葉に引っ掛かるものがあり、これ以上この人の話を聞くのは時間の無駄だな、と思ったからです。


「僕まだ新人なので不慣れなんですけど・・・」

は?聞いていないし、興味ないし、団体の活動を紹介するにあたって全く関係ないですよね?
新人だから多少変なところがあっても許せってか?変なところがないように練習してから来いよ。


「僕滑舌悪くて・・・」

じゃあ、良くなってから来ましょうね?
元々話をちゃんと聞いていなかったので、気にならないです。でも今言われて気になるように・・・いやめっちゃ気に障るようになりました。
もう一回言いますけど、団体の活動を紹介するにあたってなんか関係ありますか?


最初1,2分って言ったのにもう5分経ってるよ。でも上のしょうもないこと言わなきゃ1,2分で終わるような薄っぺらい話だよ。話の膨らませ方おかしいんだよ。


彼が訪問してくる前からハマチは虫の居所が悪かったので、彼からしたら若干の不運でしたが、それでも上の2つは余計な発言だよなーと思いました。
聞かされたこっちはどうしろと。あと、紙谷さんは絶対そんなこと言わないです。


ただこれ、思い返すと自分も似たようなところがあったかもしれません。

自分のやっていることに自信が持てない=話を聞いてもらうことを悪いと思ってしまう→無駄に謝って、言い訳して許してもらおうとしてしまう。

そんな必要はないんです。

新人だろうが知識がなかろうが、堂々としていれば良いんです。自分の売るものに自信を持てば良いんです。聞かれてもいないのにマイナスポイントを自ら言う必要なんてないんです。

相手は自分の売ろうとしているものについて、限られた時間の中で聞いてくれようとした、ならシンプルにそのことだけを伝えれば良いんです。

そうだよね、忙しい中時間を割いて聞いてくれようとしているんだもの。手短に終わらせるのが礼儀というもの。


ハマチも今売るものを準備している段階ですが、見ず知らずの方を相手に自分の商品を知ってもらう未来がもうすぐきます。

その時相手はどんな気持ちでハマチの話を聞くのか、それを疑似体験できて本当に良かった。

たった5分足らずの邂逅でしたが、彼は良い気づきを与えてくれました。感謝です。
願わくば、難民の惨状をうまく説明して募金集められるようになってください。あと、ご飯ちゃんと食べろよ、滑舌良くしろよ、たまには親に連絡しろよ。


ハマチも頑張るからよ。


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ここまで読んでいただきありがとうございました!

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