グローバルちゃん


突然ですが、私の曾祖母はロシア人です

 私はハーフ、クウォーターの次の''何でもない人''ですし、ロシアを訪れたこともないですが、やはり少しロシアを見ると少し意識してしまうことがあります。

他の国なら、特にこのような意識が芽生えていなかったのかと思いますが、
私がこのように意識を持つ理由は、その時代背景にあります。

曾祖母、曽祖父の生きたと想定される年代で、日露関係が良かったとは、思いません。

こんな彼らに抱く感情は
「母国に従属しなければならないだろ!」
でもなく
「こんな早い時代からグローバル的でかっこいい!」
でもありません。
特に、なんの感情も抱いてません。


けど、歴史を学んでいく中で、
こんな時代に出会っていたのかな、このような感じだったかな、
と考えるのは、とても楽しいです

私は曾祖母がロシア人であることを公表して生きています。
これからもし日露で戦争が起こるようなことがあれば、私は反逆者の子孫として扱われるのでしょうか。

単なるアイデンティティが、差別要因として、私にのしかかるのでしょうか。


今やっている朝ドラ「カムカムエヴリバディ」では

「どこの国とでも自由に行き来できる、
どこの国の音楽でも自由に聴ける、演奏できる、
この子にはそんな未来を生きて欲しいんじゃ」
というセリフが使われています

私も、そんな今、そんな未来がいいな。

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