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RAY【45min FREE LIVE】を見た。(2021年8月1日)

8月に入った。休日ということもあり、日に日に増していく夏休み感。お昼からのライブだが、都内在住ではないので12:00開演ともなると朝から家を出る必要がある。夏は四季で一番嫌いな季節だが、青々しい空は好きなので朝だけ夏を許している。

本当は開演の2時間前から新宿のコメダ珈琲(推し)でモーニングを食べながらゆっくりする予定だったが、ギリギリの時間に起きたので叶わず。

一昨日はこれ。

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無料ライブということもあり、チケットはソールドアウト。人数に制限をかけているとはいえど、RAYを目的にライブに来る人が以前よりも多くなっているのではと思う。すごい。

そして、こんな時代でなければ、お酒を大量に体内にぶち込んでライブハウスに入っていたのだろうな。

一昨日は3列目、右側のスピーカー前でライブを見た。LOFTの前方でライブを見るときはいつも左側のスピーカーの前に立つ事が多いが、一昨日は珍しく右側。意識的にではないけど、気づいたら左側にいることが昔から多い(利き手的な、利き位置)。右側は良いかもしれない。壁がない。重低音が壁に跳ね返らず奥に抜けていく。気持ち悪くない。正直どっちでもいいか。すぐ近くにある柱の前のスペースも特等席かもしれない。

ライブ

新体制になってからの長尺ライブはまだ新鮮な部分が多いので、以下に今の好きなところを曲ごとにだいぶ細かく書いてしまった。こんなこと毎回書いてられないというくらいに。

Fading Lightsってどんなシチュエーションで聞くのがいいんだろう。なんか、下北沢みたいな街な気がする。深夜の。そういう景色を想像しながらいつも聞いている。

サビの語数の少なさと、斜め上を見上げながら両手首を体の前で合わせてスローに上へ持ち上げていく振りが好き。推しメンのフリを見るのも楽しいが、4人が斜め一列に並んでるその全体を見るのが特に楽しい。あれを見ながら「どうか聞いてほしい」「導いてほしい」という綺麗な伸びを聞くと、自分の中にある汚れが全て浄化されていくような感覚になる。最後の内山さんの〆がいい。

続いて「星に願いを」が流れた。先日呟いた自分の"ツイート"

新体制になってから星に願いをが大好きになって仕方がないんだ...
(2021/7/26 3:30)

深夜のツイートなので、語尾のTHE・オタクっぽい気持ち悪さは許してほしいところだが、コロナ前までは、あえてランキングを作るならRAYの楽曲の好き順で下から数えてすぐの場所に位置付いてしまう星に願いを。気づけばめちゃくちゃ好きになっている。この4人だから出る歌声の重なりの気持ち良さでもあるのだろうか。んーわからん。

同様にBlue Mondayもさらに好きになった。Kei Toriki曲は聞くたびにどんどん好きが増す。やればやるほどカッコよくなる。最後のサビ。琴山さんのソロ。加入1ヶ月の馴染み方ではない。いくつか前のイベントから琴山さんのBlue Mondayが好きで好きで...。あの声。あの声。好きです。

あと、わたし夜に泳ぐののBメロとサビの振りがめちゃくちゃ好きなんだよなー。細かく言えば、Bメロはその時に歌っていない3人の後半のステップが好き。さらに厳密に言うと、ステップを始めるときに両手を頭の上から円を描くように動かすところからのステップが好き。妖精。2番のBメロだけで見れるポイント!と思っていたけど、今回見たら1番でもやってた。勘違い。サビ、どれだけ聞いても良い。もう夜に泳ぐののサビに関しては、もうこれ以上語ってもうるさいだけだし、自分がうるせぇよって思ってるので、控えよう。大好きだな。

今回も結局長めに好きなところをピックアップしてしまったのだが、お昼のライブで印象に残っているところを絶対に1つだけ挙げろと言われれば、最後のmoment -> no titleの隙間だろう。momentが終わってから1〜2秒の隙間。メンバーのポジション移動。無音の緊張感。そこから始まる終幕のno title。あのギターから始まるイントロ。頭がイった。今回は特に、no titleの前がmomentだったところがポイントだった。子ども並みの感想しか書けないが、やっぱりmomentを聞くと心がほっこりするし、気持ち的には「はぁ〜満足^^」「これ聞いて終わりだね...」なんていう呑気な感情になる。歌詞がだいぶ切なかったりもするっぽいけど(まだちゃんと全部聞き取れてない)、それを全て包み込むようなハッピーエンドソング。そんな、穏やかな終わりから突然差し込まれるno titleの興奮は今回一番楽しかったな。ステージを捌けるメンバーをスタンディングオベーションで送り出した。なお、終始スタンディングだった。

自分、ライブの好きなポイントはすぐ書くのに、メンバーのことを日常的なツイートに触れながら書いたり、ブログに触れながら横道に逸れるみたいなことが苦手というか、そういうこと普段から書かないので、推しメンさんのことを題の中心にして文章書いてる人すごいなって、今これ書きながら思った。

終わり。

特典会

この記事の前に公開した、2月23日のライブレポの記事を読んでくれた内山さん。本人もnoteに文章を書かなければいけなかったり、活動、学校、たぶんこちら側が思っているよりも遥かにハードであろうに、オタクの文章まで読んでくれる。仏か。

チェキを撮るなり、僕から何かを話し出す隙すらもなく、あちら側から食い気味にnoteの感想を話してくれた。「あんなの!愛じゃん!嬉しい!」ってめっちゃ喜んでくれた。高校で毎日一緒に過ごしてる部活のかわいい後輩みたいな喜び方をしてくれる内山さんからはいつも元気をもらえる。

前回からくり返しになるが、自身に対して文章を書く人という自意識がない。でも、内山さんとの昨日の1分間が、こうしてこの記事を書いている今の大きな励みになっている。そしてこれは、自分にだけしてくれる特別な反応ではなく、これを恐らく会いに来ている全ての人にいつでもあんな感じでいるのだろうということが本当にすごい。いつもありがとう、内山さん。

予定では特典会が110分もあるとのことで、密な状況もアレなので(まぁそんな理由ではないが)、1枚だけチェキを撮ってすぐにライブハウスを出た。コメダ珈琲に行き、アイスウインナーコーヒーで後悔の朝を取り戻した。夜も同じ会場で対バンライブがあるので、先の記事に書こうと思う。

セットリスト

1. 世界の終わりはきみとふたりで
2. レジグナチオン
3. Fading Lights
4. 星に願いを
5. Blue Monday
6. わたし夜に泳ぐの
7. バタフライエフェクト
8. moment
9. no title

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