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イヤイヤ期の息子と私の戦い

1歳半頃から始まった息子のイヤイヤ期。

パンしか食べたくない!
布団の上で寝たくない!
着替えたくない!

とにかく全てがイヤらしい。

あ、子どもってほんとに
床の上に転がって泣くのね。
そう思った。

お手本のような嫌がり方だ。

抱っこしても泣く。
放っておいても泣く。

ただ見守るしかできない。

正直こっちが疲れている時は
かなりHPが削られる。

泣き止むまで30分かかることもザラにある。

育児書やネットには
「泣き止むまで手を握ってあげましょう。」
「ずっと側にいてあげましょう。」

毎回そんなちゃんとできねーよ!
と言いたくなる。

毎日ことあるごとに泣かれては
そこまで穏やかになれない。

気分転換に外へ連れ出す。
好きなテレビを見せる。
おやつをあげる。

今まで通用していた手が
使えなくなってくる。

自分の要求が通るまで泣き続ける。
こっちが泣きたい。

要求を叶えてあげるか?
諦めてこちらが折れるか?

ここの判断がすごく難しいと思う。

なるべくなら希望を叶えてあげたいが、
何でもかんでもやってあげるのが
正しいとも限らない。

覚悟を決めて見守っていても
途中で投げ出したくなることも多い。

どうしても耐えられない時は
しばらく子どもから離れてみることもある。

こちらが動きを見せると
息子も様子を伺ってくる。

ここからまた攻防が始まる。
日々が戦いだ。


昨日はおやつにパンとヨーグルトを出した。

パンが食べたかったらしく
ヨーグルトを無視してパンのおかわりを要望。

迷った末ヨーグルトをちゃんと食べられたら
パンのおかわりを少しあげることに決めた。

しかし、断固として拒否。

一瞬迷いが生じる。

諦めてパンをあげれば泣き止むのか?
ここまで泣いてるならあげた方が早いよな…

しかし、息子がヨーグルトを
床に投げようとしたところで決意した。
折れずに頑張ろう。

ひたすら泣き続けるのを見守ること30分。

何度か攻防があったが、息子は最終的に
「これはいくらごねてももらえないやつだ…」
と察したらしい。

諦めてからは早かった。

今までどんなおもちゃを差し出してもダメだったのに、
お気に入りの積み木でご機嫌よく遊び始めた。

10秒前までギャン泣きしてたよね?
どういうこと?笑

こうして昨日は勝利を収めた。

しかしこれは昨日の私のコンディションが
よかったから耐えられた戦いである。

敗北した日も多々ある。
未だにこの対応が正解なのかも
分からない。

でも、意地悪してるのではなく
子どものために悩んで考えて、
精一杯やっていることだから
私の考えたことがきっと正解になる。

そう思ってもいいよね?

今日はどうなるかな。

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