恋愛は空白のページ
『人は空白を埋めたくなる習性がある』
「メモの魔力」のメモの書き方でも、メモの右側を空けることで創造力が生まれるといっていた。
空白を埋めたいという、人の習性を生かしたメモの取り方だ。
けれど、空白を埋めたくなるのは、メモの話だけじゃない。
そう。
人の空白も、人は埋めたくなるのである。
例えば、恋愛も。
2人が空白を埋めながら付き合っている。
私は恋愛する時に完璧じゃないといけないと思っていた。
完璧でステキな女性ほど、男性に選ばれるのだと。
実はそんな事はなく、できないながらに一生懸命やる子がモテていた。
完璧にこなそうとすると、イライラが増えていく。
作った自分を演じてイライラする。
「できない」と言えない自分にイライラする。
そんなイライラする人のこと、誰が好きになるんだろ?
でもね、そのときの私はわからなかった。
『人は空白を埋めたくなる習性がある』
この言葉を知っていれば、行動は変わっていたのかな?
いや、今だからこの言葉の意味を理解できたのかも。
少しだけ相手が入る空白のページを作る。
これはある意味の恋愛テクニックなのかもしれない。
できなくていい。
完璧でなくていい。
大丈夫。
自然体で好かれるから。
私は私。
あなたはあなた。
お互いの空白のページを埋めていこ。
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