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逆境の中の心の在り方

兵庫の須磨寺の僧侶、小池陽人さんのお話しで

「逆境の時でも自分を高め、
人として成長するチャンスに変えよう!」


と、勇気をいただいたお話しがありますので
記事にしたいと思います📝☺️


人が成長する前の「屈」の時期

屈伸の「屈」のとき

人がジャンプする時。

高くジャンプする前に、しゃがみますよね。

屈伸の「屈」の動作をします。

「屈」をして→ジャンプする。



この様に、人生でも
・「屈」→逆境、辛いとき
・「ジャンプ」→目標達成、自己実現
この屈伸を繰り返していく中で
自分を高め成長していきます。

お釈迦様にも「屈」の時期が


仏教の開祖として現代にも多大な影響を与えているお釈迦様


お釈迦様は、良いお家柄に産まれ王子でした👑

何不自由のない生活を送り、16歳で結婚。
19歳で第一子が誕生。

しかし、心の中では常に悩みを抱えていました。

その悩みとは、すべての人が直面する
「生きること・老いること・
病気になること・死ぬこと」

この4つの苦しみから人々を解放できないかという悩み。

そこで、悟りを開く為妻子を残し出家修行に出ます。

その後6年間は苦行

ずっと寝ない、ずっと食べない、苦行に明け暮れました。

しかし、お釈迦様の肉体は限界に到達。

生死を彷徨ったお釈迦様は村娘に助けられ
一命をとりとめます

そして、苦行では悟れないと気付き…
何日も瞑想を続け遂に悟りを開きます。

空海にも「屈」の時代があった


そして、日本で密教を広めた
真言宗の開祖、弘法大師空海

子供の頃から聡明尊い存在と周囲に言われていました。

成長し、優秀な大学に進学し卒業すればエリートと期待されているも、

「困っている人を助けるには、
出世のための学びではなく、仏教が必要」


そう考えた空海は大学を中退し、
僧の道に進むことを決意、大学を中退。

そして、政府の許可なく出家をした僧侶、
自称僧侶となります。

その後7年間、四国の山々で修行したあと
悟りを開きました。


お釈迦様と空海の共通点


お釈迦様も空海も、一時的には身内を裏切る様な行為をし、悟りを開くという目標に向かうも
経路分からず彷徨い
誰にも見向きもされない日の当たらない
不安な日々を過ごしていました。

しかし、苦しみ、日が当たらない時期に
諦めず、腐らず、卑屈にならず
自分ができることを一つ一つ積み重ねた結果が、
苦しみから解放されるための智慧を
世に伝える事となりました。





何かを成し遂げるには、
何事も屈伸の「屈」が必要。

どんな偉業を成し遂げた方
「屈」の時代があった。

私の感想


私は、過去生き辛さを抱えていたり
悩み苦しんだりうつ病を患った時期もあり、
心の仕組みを探求し乗り越えました。

今は、心理学人間行動学を勉強中で
この先、多くの人の人生が好転する
お手伝いをライフワークにしたいという
目標があります。

経路を彷徨い中ですが…
今の「屈」の時期を成長するチャンスと捉え

「自分を否定せず信じ焦らず
着実と目の前のことをやっていこう!」
と、

このお話しを聞いて
自分の心の一番奥のモチベーションと
繋がった感覚に陥り勇気をいただきました😌🌱

この記事のお話しは、
こちらの動画のお話しです🎥

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