ライターの仕事、お休みします。
こんにちは。
薬剤師×メディカルライターはるかと、クリエイター×島カフェ店長まきこ。道を外れた薬剤師が送り合う、はるまき交換日記。
今日は、はるかがお届けします。
前回のまきこ日記を読んで
最近のまきこがあまりにイキイキしてるから、ついに私も奈留島に興味がわいてきちゃった。
まきこが惚れ込む、島の魅力って何だろう?
どんな出会いがあるんだろう?
何を感じるんだろう?
前回の日記で「2022年、何して生きる?」って聞いてくれたけど、
「奈留島に行くこと」が目標の1つになりそうだよ笑。
まきこの目標は「センスの良い人」なんだね!うん、とても納得!
「好き」に囲まれた今のまきこだからこそ、いろんなものを吸収できる気がする。
まきこが好きなこと、楽しいこと、幸せだと感じる瞬間にたくさん触れて、
まきこだから発せられる言葉とか、芸術性とか、表現とか、
まきこの世界観もっともっと見せてほしい。
2022年、何して生きる?
私は「好きなことをする時間を増やす」にしようと思うよ。
2021年をふり返ると、本当によく働いたと思う。
本業の薬剤師は平日8時間勤務して、それ以外の時間は副業の医療ライターの仕事してた。
ライターの方が特に大変で、実際に作業している時間はもちろん、納品が完了するまで、いつ修正指示が来るか分からないからねぇ。
頭の片隅には常にライターのことがある状態が続いてたよ。
頭も体も空っぽにして「ゆっくり休んだ」っていう日、何日あったんだろう?
そのくらい、全っ然余裕なかった。
1年を振り返って、
私ってこんなに仕事人間だったっけ?
私って何のために生きてるんだろう?
「自分のために使えた1年だった」とは思えなかったな…。
だから今年は、たーくさん楽しいことをする!
薬局にいる間はしっかり働くけど、ならべく残業せず、平日の夜も休日も、自分の「好き」を1つでも多く見つけて行きたい。
ライターの仕事、お休みします
今回の日記のタイトルにも書いたんだけど、副業の医療ライターのお仕事、再び心がときめくまでやらないって決めたよ。
そう決めた理由は、2つ。
1つ目は、ライターの仕事のことを考えると、胸が苦しくなることが続いたから。
提出前は、平日も仕事しないと間に合わなくて。
薬局の仕事が終わって家に帰り、お風呂に入ってる時、夜ごはん食べてる時、家族とだんらんしている時、「この後ライターの仕事があるんだ…」って思うと、心臓がギュッと握りつぶされる感じがしてた。
同僚はみんな専属ライターで、私だけ薬局のお仕事がある状態だったから、仕事のリズムが合わなくて。
朝方までお仕事して、ちょっと仮眠取って、そのまま薬局に出勤なんてこともあった。
何でこんなにストレス感じていたのかな?何でこんなに追い詰められていたのかな?って考えると、自分にプレッシャーかけすぎてたんだろうなって思う。
ライターに費やせる時間が同僚たちより少ないから焦ってたし、後から入って来た後輩に抜かれている感覚があったのも辛かった。
上司に相談や質問がしにくい環境でもあって「一緒に仕事頑張ってる」っていう感覚はなかったのも辛かったな。
本業の薬局みたいに、隣に人がいて、真剣な話も冗談も気軽に言い合えるような、人との繋がりが感じられるような働き方が、私には向いてるみたい。
2つ目は、報酬について。
私にお仕事をくれる会社は、仕事の契約前に単価や報酬を決めず、納品が終了した後に決まる。
私がどのくらいの仕事をしたか、どれだけ1人で完結させたかによって、金額が決められる。
「10記事書いたから○○円くらいかな?」って思ってたら、「はるかさんは10記事中〇記事添削が入ったので、○○円です」って、思っていた報酬の半分近くになってしまったこともあった。
私はまだ見習いだし、しょうがないのかな?って思ってたけど、
未経験のアルバイトでも最初から時給が決まるんだから、おかしな話だよね。
医療ライター業界では普通のことかもしれないけど、私は納得できないなって思った。
もし次に同じ会社と契約することがあったら、最初に価格交渉をしてから契約することにする。
副業を続けるか悩んでいた時、まきこがこう言ってくれたよね。
本当にしっくり来た。
ライターの仕事にはすごく興味があって、これから本業にしたい、絶対に離れたくないって思ってたけど、
まきこのお陰で一度手放してもいいやって、素直に思えたよ。
やりたかったら、またチャレンジすればいい。ライターを募集している会社は他にもある。
ライターの仕事しなくなってもうすぐ2ヶ月が経つんだけど、胸が苦しくなるような経験は1度もなくなった。相当なストレスだったんだね(笑)
好きなことを追求するって
生活の全てが自分の「好き」にはなっていない状態だけど、
まずは、平日の夜とか休日だけでも「好き」であふれた日々にして行こうと思ってる。
私も「好き」を極めて行ったら、ひょっとしたらまきこみたいに、お仕事を変えるきっかけをつかめたり、新しい場所で再スタートを切るきっかけを見つけられるかもしれない。