100日間、酒をやめる。-24日目-


いい作用が働いた。
評価がカタンと傾いた。


職場の上司から
「酒を飲まなくなって本来のポテンシャルが見えてきた」
と、来月の予算達成した際には昇格が約束された。


自分では酒を飲もうが飲むまいが
必死に頑張ってきた。

意識と労力を傾けて必死にやってきたが。
ようやく目に見えるようになってきたらしい。


脳内の苦労や葛藤というものは
社会にとって何の役にも立たないらしい。


人は目に見える形になって
ようやく評価することができる。


「思いや熱量は結果がついてきたときにはじめて評価される」


そんな小学生でも実体験から学べる程度の教訓。
未だにしっかりと理解できていなかったのだ。



酒は、最速最短で手に入れられる手近な幸福。
たしかにそこに幸せはあった。


100日の先にどちらを選び取るだろうか。

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