Adobe XDでデザインするとココが良いよね

フォトショを極力開きたくないデザイナーなので、最近はデザインまでXDでやるようになりました。瀧澤です。
今回はXD使ってて良いな〜と個人的に思った点のまとめです。

↓XDでデザインするとこんなところが良いなと感じてます。

1)思考を俯瞰できる
・複数案を1ファイル内で並べて比較できる
・使わない要素やメモを脇においておける
2)打ち合わせの場でお客さんとのイメージのすり合わせが容易
・動きを見せられる
・すぐに修正できる

私の性格がかなりズボラなのもありますが、1)が特に助かっています。

1)思考を俯瞰できる

・複数案を1ファイル内で並べて比較できる
デザイン提案の際、複数案を提出することがあるかと思います。
その時に「A案とB案のイメージ差があまりないのではないか?」「レイアウトのパターンが同じではないか?」など比較が容易です。

もちろんフォトショでもアートボードを使う、複数ファイルを開く、などで同じことはできるのですが、XDの方が動作が早い…。もしかしたら私の環境がフォトショに優しくないだけかもしれないですが、早い分やりやすいなぁと感じている次第です。

・使わない要素やメモを脇においておける
↑よりこっちの方が重要だったりします。
デザインを複数案出す時はそれぞれのコンセプトとなるキーワード、狙う効果などを先にテキストにするタイプなので、そのメモを各案のアートボードの横においておきます。

また、配色もレイアウト前に最初にある程度決めているので、カラーパレット的なオブジェクトをこれまたアートボード横に配置。

こうすることで最初の考えを忘れずにデザインができるので、「クールイメージで作ってたのに、これ全然クールなイメージじゃなくない?」となりにくいかな、と思っています。
(パワポなりevernoteにまとめても良いのですが、ウィンドウいっぱいになるのが嫌)

2)打ち合わせの場でお客さんとのイメージのすり合わせが容易

・動きを見せられる
打ち合わせで紙切れやフォトショデータだと「ヘッダーは追従するの?」などいちいち聞かれるのが煩わしいので、先に見せておけるのは強いです。先手必勝(?)
動かないものを見てあれこれ修正→実物見て「あれ?」→また修正…と無駄修正を発生させないためにも、実装前にイメージをしっかり共有するのはかなり重要ですね。

また、「ヘッダー追従させたら思いのほかコンテンツが隠れ気味になってしまった…」なんてこともデザイン段階で防げるので個人的に助かってます。(ちゃんとした方はそこまで計算してそうですが、詰めが甘い人間なので…)

・すぐに修正できる
これが一番XDを気に入ってる理由かもしれません…。
カラーとかシンボル化したオブジェクトとか、すぐに修正できるのでお客さんの「もっと明るい方が良くない?」「写真もうちょっと上が良い」という感覚的なアドバイスもすぐ反映できます。

「その色は無いな…」と直接口に出せなくても、その場で反映すれば「さっきの方が良かった(アドバイス無駄だった)」と気付いてもらえるので打ち合わせ後修正→メール→修正指示…とダラダラしなくて済むわけです。

もし「やっぱこれが良いね!」と言われた場合には他の手段で説得するか、頑張ってください(投げやり)。

以上がXDに対し、個人的に良いね!と思ったことでした。

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