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キャラクターとライセンス <34>これからのライセンス
前回の続きです。
ライセンスの世界もどんどん変わっています。
今後、どう変わっていくのでしょう?
キャラクター、イラスト、写真、アニメ、ゲーム、商標、ロゴ・・
さまざまなものが、ライセンスされて二次使用で商品化やコラボレーション、宣伝広告、CMなどに使われています。
全ては商用に、消費者の目に付く、気を引く、欲求を満たすため、商品に付加価値を付ける意味で使われていますね。
では、今後、今までになかったもので、何がIP化や二次使用でライセンスされていくと思いますか?
私は、今まであったものでライセンスされてないものではなく、ライセンスされるものも新しいものではないかと思っています。
どういうものか、今ないものだからわからないと思いますよ。
私にもよくわかりません (笑)
でも、例えば、新しい技術で作られている、NFTやメタバース(仮想空間)では、今とは違う次元の世界観を持っていますよね。
仮想空間も、私たちが認識しなければならないので、アバターやペルソナが動き回ります。
それ自体もライセンスの対象になっていくでしょうし、その世界で独自の世界観を作り出すために必要な装飾物や洋服、インテリア、それこそ新しいキャラクターなどがIPとして価値づけされていくのではないでしょうか?
そうなると、今までのようなキャラクター作家もその世界の技術を身につけていかないといけないような気がします。
または、技術者が、キャラクターの世界観をバーチャル空間で表現できるスキルを身につけないと、本来のキャラクターの魅力を表現できないし、間違って伝わることにもなりかねないのでは?と思いますよ。
でも、そういったメタバース空間へ、私たちが完全移行するわけでもなく、今の世界はこれからも続くわけで、お金を払ってキャラクター商品を手にするという行為は、需要がある限り続くとおもうけどね。
バーチャル空間でメガヒットのキャラクターが生まれても、現実世界でどれだけ認知されるかもわからない。
それほど混沌とした、ライセンス業界になるのかなぁ?
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