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新居建てるよ!<72>

大変なことが発覚したのですよ!

いろいろなミスが重なり、まもなく完成というところで、設置した建具のやり直しなんです。

こちらの写真、比べてみて。

パース画像
現場の写真
玄関の図面

わかっただろうか?
パース画像では、左ドアの右側に白い部分が見えると思う。
この白い部分は型ガラスのFIX(はめ殺し)になっている。

しかし、現場の写真では、左のドア(紙で養生してある)の右に開口部(玄関入り口)がある。

図面を見てみよう。
図面の右側が玄関ドアになる。
引き戸になっているのでわかりにくいけど、黒く太い段差を示す線があるけど、その部分が開口になっていて、ガラスの部分へドアがスライドして開けるという仕様。

つまり、現場のドア建具の位置が間違っているということが発覚した。

どうしてこんな事が起きるのだろう?
考えられることは・・
■発注担当が間違えてオーダーした。その後図面の確認が疎かで誰も気が付かなかった。
可能性あるよね。それぞれが思い込みを持っていて、目の前にある建具をそのまま設置した・・
でも、現場で設置するときには、流石に気がつくと思うんだけどなあ。

これが今になってなぜ発覚したかというと・・
最後に現場に行った、現場展開確認という確認作業立会のときに、妻がリビングから玄関を見たときに、「こんなに道路から丸見えなのかしら?」と思ったこと。
空調がまだついていないので玄関も開け放しになっていた。

その時に私もそう思ったのだけど、現場作業中は玄関ドアなどは「作業用仮ドア」にすることがあって、まだ正式なドアにはなっていないんだろうな・・とぼんやり考えてしまった。

実際、子世帯のドアは「工事用ドア」と書いてある

その時に疑問をぶつければよかったんだろうね。

建築事務所では責任を感じていて、是正しますとのことだけど心配は工期の遅れ。
今はその返事待ち中。

つづく


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