「女もすなる・・・」日傘デビュー
(↑写真は「みんフォト」から拝借しております)
きのうの天気予報は「台風接近のため夕刻から雨」だったので、雨傘を用意した。
家を出たら、雨が降っていないどころではなく、陽射しがカッカと強い。いつものように3駅30分のウォーキング出社なので雨傘を広げて、ついに「日傘デビュー」である。
予想以上に快適だった。UVカット傘ではないので、紫外線や暑さの遮蔽はそこそこだったのかもしれないが、それでも「なーんだ、これならもっと早く始めていればよかったな」というところだ。
注意して見ていると、日傘を差している女性はとても多いが、男性は滅多にいない。ちょっと気恥しいが、おぢさんの「日傘含羞」なんて、誰も気にしないこともわかっている。
会社に入りたてのころ、同僚の休日テニスにお付き合いで参加したことがある。記者としてテレビに出ることも多い先輩が、テニスウェアのまま電車に乗ってきて、またそのまま帰っていくことにビックリした。ところがご本人は「別におかしくないよね?誰もやってないだけで」と涼しい顔だ。「誰もやっていないことをやるのを『おかしい』っていうんじゃないのかなー」と思ったが、いまになってみると、本人が気にしているほど世の中の人は他人を気にしていないことがわかる。
これからの人生、つまらない痩せ我慢などはせず、楽チンなことは躊躇なくやっていく。日傘のおかげで、この方針が定まったように思う。
(22/7/6)
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