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霜降りステーキはもう卒業・・・

長男はスーパーなどへ機器を納める業務をしている関係で新装開店セールに立ち会うことがある。先日はステーキ用の肉を買い込んできた。素人が見てもすぐにわかるような見事な霜降り肉、しかもかなり量がある。

パクっと一口目はまさにとろけるような食感が素晴らしい。しかし、2切目、3切目ではすぐに「うーん、これはなかなか重いなあ」となる。結局半分しか食べることができずにギブアップ、翌朝に回した。その後は大根の漬物と一緒に食べるご飯が美味かった。

夜になってベッドの中で胃がズズンと重いことを実感した。正確に書けば「苦しくなった」のである。当然、翌朝に回した分の権利も放棄することになった。もうフィレなどの赤身を少しいただくだけで十分なのだ。食えなくなったなあ。

ほぼ同じ歳の同僚は健啖家だ。ランチではラーメンにミニ丼などをつけても軽く完食しているし、その上で夕刻になると「小腹が空いた」とつぶやきながらカップ麺をすすっているのである。信じられない。

マーフィーの快楽の法則は「人生で楽しいことは、違法であるか、反道徳的であるか、太りやすい」としている。この切れ味、まさにマーフィーの真骨頂だな、と思う。
(21/11/22)


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