上京して2ヵ月後の記憶を辿って〜千葉のお父さん〜(其の1)
2023年5月26日金曜日の夜、わたしが仕事を終えて向かったのが浅草。
浅草=観光地のイメージが強いですが、わたしにとって浅草は2016年8月で和歌山で長らく働いた職場を辞めた翌日(9月1日でした)約半年近く、リフレッシュという名の休暇の際に過ごしたのが浅草。
実際のところは諸般の事情で1ヵ月のうち、ふるさとがある和歌山と浅草の半々で過ごす形になりましたが、わたしが3月半ばに中野でひとり暮らしをするまでの間、過ごしたかけがえのない場所でもあります。
そんなかけがえのない場所、浅草で起きた出来事やタイトルに書いている上京2ヵ月後の当時の話、千葉のお父さんとは誰か?などなど、複数回にわけてお届けしたいと思います。
話を始める前に初回は今回、上京して2ヵ月後の話をしようと思ったきっかけからお話、先月4月半ば過ぎ、とある方からこんなメッセージをいただいたのです。
5月4日、荻窪でライブするのですが、もしご都合あえば観に来ませんか?
その方は今年初めに人を介して知り合った方(そこそこいい年の熟した(笑)男性でした)からご自身が仲間と組んだライブのお誘い。
だけども、お誘いを受けた4日はちょうど実家に帰省する日でタイミングが合わず泣く泣くお断りすることに。
行きたかったけど仕方ないかーと、それで終わりかと思いきや、ふとこんなことを思い出したのです。
5月4日?5日??千葉のお父さんのライブ観に浅草に行ったの。
あのライブからもう6年になるんやなぁ、、、。
タイトルにも出ている千葉のお父さん、お住まいが千葉ということで千葉のお父さんと名乗っているわけですが、わたしが上京して間もない約2ヵ月のどん底時代、わたしを気にかけ•会ってくださった方。
残念ながら今から約3年くらい前に旅立たれ、もう会うことはできない方ですが、どん底時代はもちろん、旅立たれてからも千葉のお父さんを心の中で忘れることはなかった。
浅草でのライブ、前述の知り合いの方同様、音楽が好きで仲間と会場を借りてライブを定期的にされていたのですが、当時見るに見かねる程のどん底のわたしが元気になるように?自分が出るライブにお誘い。
ライブのお誘いを受けて行った当時(2017年)、そのことをよく覚えていたのが、年月を重ねる事に記憶は薄れていき、当時の記憶はかなり忘れてしまう始末。
音楽は好き、だけどもわたし自身がライブ会場に足を運ぶほど音楽を楽しむタイプではないため、行ったのはその一度きり。
行った当時はそのことをしっかり覚えていても、思い出深い出来事でも日々いろんな出来事が降る関係でジワジワと忘れていく情けないわたし(苦笑)
だけども今回、お断りしたライブのお誘いを機に千葉のお父さんとのことを思い出したいと思うようになり、わたしと出会うきっかけ、最後になると思わなかった浅草での再会、そして旅立たれて今思うことなどなど。
実家帰省前日、部屋にある収納ケースに入れていた上京した当時(2017年)使っていた手帳と上京する少し前から当時のことを書き記したノート発見。
久しぶりに読み返してみると「当時のことを事細かく割と書いていて、一部に関しては人に見せられん(公表できない)わ!!」翌日には帰省で朝も早いのに夜中部屋で爆笑(笑)
わたしが上京して間もない当時、どん底時代にいたわたしに手を差し出し•会ってくれた千葉のお父さんの話、次回から少しずつ解禁していきますね^^
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