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我がふるさとの味、◯◯◯の思い出。

いつかのよるごはんはつめたい茶がゆ。
9月も終わりとなると、そろそろつめたいメニューはおわりを迎える、、頃でしょうか?


茶がゆ及びお粥、普段見向きもしない食事ですが(揚げ物=油ラブのためw)この日は茶がゆが食べたい気分でサラッと1合分のごはん完食。

ちなみに茶がゆはふるさと和歌山のソウルフード、わたしの作り方は鍋にお水を入れてほうじ茶をお茶パックに入れて煮出し残りごはんを入れてコトコト煮込む。

余談ですが、我流のため本家の作り方•味は全然違うということを捕捉でお知らせいたします。
(母に言ったら案の定、「茶がゆじゃない」と痛恨のダメ出しを受けましたw)


そんな茶がゆは子供の頃、わたしが熱風邪を引いて寝込んだ時、この茶がゆを作ってくれたのですが、実は子供の頃、この茶がゆが嫌で嫌で、、、(苦笑)

その反対に白いお粥(白粥)に憧れる子供でして(なんでやねんw)その理由は実家ではお目にかかれない、なにか特別な時にしか食べれない美味しそうに見えた。

今となれば明らかに錯覚でしたが(笑)風邪を引いたいつかの時、母に白粥が食べたいいとリクエストすると、、、

白=病人みたいでいやだ。


と、娘のリクエストを受け入れることなく(苦笑)即•拒否、出てきたのはいつもの茶がゆ。

えー茶がゆかよ、、。


母がせっかく作ってくれた茶がゆにケチをつける、性格の悪さがここに現れるわたし(汗)

目の前の茶がゆに嫌気をさしつつも、茶がゆを食べようとすると中には大好物のふかしたさつまいもがひょっこりと顔出し!!(ワオッ!)


さつまいもの登場でケチつけていたのが一転、機嫌がよくなるなんて単純なわたしなのでしょうかw(もう呆れるしかない(苦笑))


そんなわたしも順調?にすくすくと大人になり、先日具合が悪くなったある日、子供の頃に作って食べさせてもらっていた茶がゆを作っていると、、、

白粥=病人の食べるもの。

白のイメージは清潔感を感じる反面、弱っている自分を連想させる感があるので、母の言ってた病人、今となればなんか理解できるように。

わたしがまだ子供だった当時(小学生)、は父が単身赴任で不在の中、姉とわたしの姉妹の子育てに加えて一緒に暮らしていた祖母(父のお母さん)の生活のサポートなど自分の事は後回しで家族のことで忙しい毎日。

白粥食べたいとかかなりワガママ放題でしたが(ごめんなさいね、、😅)茶がゆを作ってくれた母には感謝でしかないです^^

文句垂れ(笑)のわたしも順調?に大人になり、年齢を重ねたのか?ほうじ茶がごはんに染み渡った茶がゆを美味しく感じるように^^

いまは茶がゆも白粥どちらも好きだけど、作るのは母が作って食べさせてくれた茶がゆ、最後に行き着くところはふるさと•母の味ですな😃

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