(小3・5月)ふくしま式の本を買った
先日から、娘の国語力のなさに嘆いていました。
・漢字が書けない
・語彙力がない
・そもそも問題文を読めていないのではないか
漢字は苦手意識を克服
漢字は単語帳でクリアしました。
得意というわけではないですし、これまでやったことも忘れてしまうこともしばしばあります。センスのいいほうではない。
ただ、苦手意識がクリアになったのは良かったなと思います。こればっかりはコツコツと進めていくしかない。
できれば小学生の漢字はさっさと先取りしてしまいたいのですが。なかなかうまくいかないので復習でしっかりと定着させるようにします。
その分別のことに時間を使おうと思います。
語彙力がない
幸いまだ四字熟語や慣用句などのテストがないので「自分はできない」ということにも気づいていません。
類推して読むことはできているようですのでこれもコツコツと覚えさせるしかないかなと。
読むのが遅い
これです。どうすればよいのか。
そもそも読書があまり好きではない娘。
周りが「四つ子ぐらし」などの、キラキララノベを図書室で借りている中、料理やお菓子のレシピ本を借りています。文章(物語)を読むことに全く興味がない。
自分もそうだったのでいいだろうと思っていましたが、中受塾の問題文のテキスト量は、のんびり読んでたら全く追いつかない量です。
慌てて買ったのがこちら。
内容はとっても濃かったです。
これをマスターしたら、大人社会でも十分やっていけると思います。
この内容を完璧にマスターしなくては解けないであろう、桜蔭、あれは大人でも解けない人はたくさんいるだろうなというレベルでした。
中受で身につくものを再確認
そして、改めて、中受で身につくものを再確認しました。算数で問題解決力、理科と社会で世の中の仕組み、国語で論理的思考力。これらを12歳までに身に着けることができる中学受験のカリキュラムは素晴らしいと思います。
期限あり、合否ありの勉強なので、教養として学ぶというにはハードだとは思いますが。こういう機会を与えられてよかったなと思います。(だからこそ、詰込みやTIPSで「どうにかする」のは最終手段にしたいと思っています)
オマケ:どうやらASD特性はなさそう
数年前、ASDと診断されて地味に傷ついたのですが、「なるほど」と納得することもありました。それは「物語・詩が読めない」ということ。
物語に関してはパズル的忖度でどうにかなるのですが、詩についてはお手上げでした。全く何を言っているかわからなかった。詩を学習する意味ってなんなんだろう…って思ってます。これは今でも。
詩の解釈で物議を醸し、保護者が学校に呼ばれることもありました。
娘は詩はどうやらできるようです。理由を聞いたら「問題が短いから!」とのこと。
つまり国語ができない、今のところの一番のネックは読むスピードでした。
読むスピードを速めるために、試行錯誤する夏になりそうです。
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