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今宵は月とか見上げてみようか

月と宵の明星。

月も金星も恒星ではないけれど
夕暮から真っ先に輝くのは
この衛星と惑星。

自らが輝くわけではないのだけれど
太陽からの光を反射して、
あんなに輝くのだから面白い。

しかも、反射して届く光は何故か優しい。



月は衛星だから近い。
だから反射した光を認識しやすいんだけれど
金星が明星と言われるほど輝いて見えるのって
面白くない?

これって
地球との距離や惑星自体の大きさ、角度なんかが
関係しているのだけれども

反射能=幾何アルベドが金星はすごい高いん。
アルベドってのは入射した光をどれだけ反射してるかっていう数値なんだけど。

太陽系の惑星の中では金星が一番だからね。
因みに一番低いのは水星。

水星=0.1くらい
金星=0.7くらい

ついでに地球は0.4くらいで、月は0.1くらい。
あ、雪原とかは0.8くらいあるらしいよ。

金星は二酸化炭素が大気の多くを占めていて
大気に厚く広い雲を広げているからアルベドが高い。
地表は500度?くらいあるらしい。

おかげで観る側のこちらからすると
明星として輝いているんだよね。



太陽の輝きは明るさだけではなく暖かさもくれる。
おかげで元気になったりワクワクしたりする。

月や明星の輝きは明るさをくれる。
暖かさは太陽のようにないけれど
おかげで穏やかになれたり優しい気持ちになれる。

自らが輝くと元気やワクワクを与える。
自らが輝かなくても穏やかさや優しさを与える。

どっちも素敵だよね。

どっちもありだよね。

太陽も好きだけど、月や明星も好き。

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