見出し画像

ドナルド・J・トランプ④~ナショナリストの大統領~

さて、そんな訳でひとまずトランプのルーツや生い立ち、家族構成などを頭に入れ、、当時私はコロナ禍で仕事も在宅になり、数々のイベントも無くなり、家に籠ってひたすら米国大統領選挙の行方を見守りつつ、トランプ本なども購入して、トランプ漬けのコロナ渦の日々を送っていました。。

1.トランプ大統領の演説

トランプ大統領の演説は、驚いたことに日本ではほとんど報道されたことがありません。

聴いたことの無い方は、是非一度聴いてみてください。

これは2017年のまさかのヒラリーを打ち破った大統領就任時の演説です

From this day forward , it's going to be only America First.
(今日この日からは、ただひたすら“アメリカファースト”です)
Every decision on trade ,on taxes ,on immigration ,on foreign affairs ,will be made to benefit American workers and American families.
(貿易・税金・移民・外交に関する全ての決断を、米国で働くみなさんとその家族の利益になるよう行います)
We must protect our borders From the ravages of other countries.
(私たちは国外の侵害から国境を守らなくてはなりません)
Making our products , steal our companies , and destroying our jobs.
(それは米国の製品を製造し、米国の企業から盗み、米国の仕事を破壊しています)
Protection will lead to great prosperity and strength.
(それらを保護することによって、米国の繁栄と力は拡大するでしょう)
I will fight for you with every breath in my body.
(私は全身全霊で国民の為に闘います)
And I will never , ever let you down.
(そして絶対に、みなさんをがっかりさせません)
America will start winning again , winning like never before.
(米国はまたかつてない程に勝利し始めるでしょう)
We will bring back to our jobs.
We will bring back our borders.
We will bring back our wealth.
And we will bring back our dreams.

(私たちの仕事を取り戻し、国境を取り戻し、富を取り戻し、そして私たちの夢を取り戻すのです)
We will build new reads , and highway , and bridges , and airports , and tunnels , and railways , all across our wonderful nation.
(この素晴らしい米国の全土で、新しい道路・高速道路・橋・空港・トンネル・鉄道を建設します)
We will get our people off of welfare and back to work ,rebuilding our country with American hands and American labor.
(国民がもう生活保護を必要としなくていいよう雇用を取り戻し、この国を米国人の手で、米国人の労働で再建します)
We will follow two simple rules , buy American and hire American.
(米国産の製品を買い、米国人を雇うという、2つの簡単なルールに従えばいいのです)
We will seek friendship and goodwill with the nations of the worlds.
(我々は世界の国々と友好を築きます)
But we do so with the understanding that it is the right of all nations to put their own interests first.
(しかし、その前提にはすべての国が自国の利益を優先する権利があるという認識が必要です)
We don't seek to impose our way of life on anyone, but rather to let it shine as an example.
(我々のやり方を押し付けるのではなく、先駆者となり輝くのです)
We will shine for everyone to follow.
(我々が輝けば手本となり、他国も追随するでしょう)

画像3

私もアメリカ大統領の就任式というものを初めてきちんと観ました。

メディアの偏向報道が如何程か…ಠ_ಠ

画像2

それぞれの国が“自国ファースト”であり、それをお互いが認め合うべき

他国のルールを他国に押し付けるべきではない

❝雇用を取り戻し、インフラを整備し、失業者を減少させる❞

これがトランプ大統領の主張です。

独裁者などではありません。


2.ナショナリストのアメリカ大統領

以上のとおり、トランプ大統領はナショナリスト(愛国者)であり、反グローバリズムです。

(参考まで)
グローバリズム地球を一つの共同体と見なして、世界の一体化を進める思想(いわゆるリベラル、左派、左翼※侮蔑した言い方=パヨク・売国奴)
ナショナリズム国家という統一、独立した共同体を一般的には自己の所属する民族のもと形成する思想(いわゆる保守、右派、右翼※侮蔑した言い方=ネトウヨ)

画像6

どちらが良い・悪いは別にして、トランプがグローバリストであるGAFAやメディアおよび国際金融資本と呼ばれる利権組織(いわゆるディープステート※DS、軍産複合体)に敵対視されている理由です。

しかし、弱者に厳しい拝金主義の今のリベラルがどうしても良い方向に向いているとは思えないのは事実です。

私はトランプ大統領に激しく同意します。それぞれの国に良さがあって、それぞれの国に合ったやり方があるのに、何故世界統一ルールなどで縛られなければならないのか。誰かに影響された訳ではないけれど、私もトランプ大統領と同じく保守派です。

何故なら、地域の特性や身体的特徴も違う人種が一つのルールって無理があると思いませんか。地球単位で団結できる部分はすればいいけれど、民族のそれぞれの良さを押し潰してまで無理やり一つにする必要は無いと思うのです。

数々の先住民族が、このグローバリスト達に近代化という名目で侵略されてきました。

エスキモーやインディアン、現在進行形ではチベット・ウイグル。日本ではアイヌ民族などがそうです。

彼らには彼らのその地に適した風習や生活様式があったのに、それを奪って無理やり近代化を押し付けた。その結果、エスキモーなどは海で捕れたものしか食べなかったのに、侵略によって肉や砂糖を食べるようになり、今まで無かった肥満や病気で溢れたそうです。(これは日本も同じ)

トランプ大統領以外に、今までこのグローバリストに立ち向かった米国の大統領は4人いました。
第7代 アンドリュー・ジャクソン※大統領初の暗殺未遂
第16代 エイブラハム・リンカーン※銃撃により暗殺
第35代 ジョン・F・ケネディ※銃撃により暗殺
第40代 ロナルド・レーガン※暗殺未遂

画像7

そう、、いずれも暗殺および暗殺未遂(-_-;)これが偶然であるはずはありません。。

いずれの大統領の子供も何かしらの病気や事故で若くして亡くなっているのも共通しています。

ジョン・F・ケネディの息子のジュニアは小型飛行機の事故により1999年に25歳で亡くなったとされています。(海上で行方不明に)

画像8

トランプ大統領とジュニアは親交があったようですね。

画像8

画像9


以上のことからも、5人目のナショナリストの大統領であるトランプが、どれだけ人生をかけて挑んでいるかが伺えます。

画像9

↑ジャクソン大統領の肖像画とトランプ大統領↑


3.2016年大統領選出馬へ

そもそもトランプ大統領は、こんなことしなくても地位も名誉もお金も持っています。老後はのんびり優雅に過ごせたでしょう。70代で政治家でもない一起業家が大統領選に出馬など正気の沙汰ではありません

ふるえ

唯一の本人公認のダグ・ウィード氏によるトランプ本「トランプの真実」(日本語訳:藤井厳喜)によると、1980年代から既にメディアでは「トランプは大統領選に出馬しないのか?」という憶測はあったようです。

当時は頑なに「NO」でしたが、ドン(長男:ドナルド・トランプ・ジュニア)によると、アメリカが不利益な貿易協定を締結し、米国経済が下降をたどるのをニュースや新聞で見ては「アメリカの政治家はいったい何やってんだ!」とトランプはいつも憤慨していたそうです。

画像10

↑ドンとトランプ大統領↑

そして2016年、トランプのバラエティー番組「アプレンティス」が好調で、TV局から大金を積まれ番組の継続出演交渉の席でトランプは「今はこの仕事がしたいと思わないんだよ」と交渉を断ったのです。これほどの大金を積まれて断る人はいないと、TV局側もまさかの青天の霹靂!

そしてトランプは家族会議を開き、言いました。
「みんな、その時がきた。父さんは出馬することにしたよ!」

画像13

なぜこのタイミングだったのかはわかりませんが、エリック(次男:エリック・トランプ)曰く、トランプオーガナイゼーションの後継者も育ってきて、会社を息子に任せられるようになったことも一つの要因ではないかとのことでした。

画像12

↑エリックとトランプ大統領↑

とはいえ、何が凄いって、家長の突然の大統領出馬宣言に家族の誰一人として反対しなかったところ…!!(恐らく、いつかはそうなるであろう肌感というか共通認識が家族にはあったのでしょう…)

しかし、そうは言ってもこの時点では政治に関してはずぶの素人集団。。
トランプは家族への出馬宣言後、「で、党員集会って何だ?」と言い放ったそうです…そこからか!🤣

画像11

それでも、このトランプの出馬宣言を皮切りに戦いの火蓋は切って落とされたのです!!

ここからどのようにして、大統領まで駆け上るのか…まるで映画を観ているようなお話です🎞

私は歴史を現在進行形で体験しているのです…

(続く)


画像14



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?