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真人間を目指すオタク、自己紹介をする。

はじめまして。ハルと申します。
東京都内の片隅で派遣の経理マンをしながらオタク趣味を謳歌をしたり、
ジム通い(Feelcycle)に精を出す中年女性でございます。

数年前からnoteには登録をして他人様の記事を閲覧していたのですが、いわゆる同人サイトを作り日記ページで生存報告がてら痛い自分語りをしたり、その数年後にmixiに招待され、そこでも痛い自分語りを披露していた頃からの自分語り大好きな腐ったオタク女性なので、Twitterには投稿しづらい痛い自分語りを長々さらけ出したいと思い、この度思い切ってnoteを開始してみることにしました。

こちらでは主に何を投稿するかというと、生まれてから今に至るまで、ゲーム・アニメ・マンガに触れてハマり、好きなキャラクターが出来、そのキャラクターの恋愛(BL、GL、男女問わず)を勝手に妄想して、ブヒブヒ言いながらpixivを漁り、たまにエスカレートして自分でも小説を作ったりもっとエスカレートして本を出したり……することに全ての心血を注いで生きてきたようなよくいるオタク女性ですが……

ほんっとにそれだけしかやってこなかったんですよ!!!

・オタクの活動が第一なので着るものや当然化粧も無頓着。着古した服を何年も着ているなんてザラ
・靴も履きつぶしすぎて、母指球のところに穴が空いたのに気が付かないまま履き続ける
・オタクとして他人と会話ができるけれどそれ以外はてんで会話ができない
・オタクじゃない人を信用できず、オタクコミュニティ以外での人間関係を構築できない
・オタク趣味を優先しすぎて仕事に対する向上心はそっちのけなのでいつまでたってもスキルアップしない
・よって、いつまでたっても薄給
・食事に関しても無頓着で「美味しくて安ければそれでよし」の名の下に肉と揚げ物ばっかり食べる
・その癖運動は小学校の体育の時間に同級生からいじめられたトラウマを言い訳に一切しない
・当然年齢=恋人いない歴。それを派手に拗らせコンプレックスに

とまぁ、まるでホームレスになりかけみたいな見てくれと陰気な性格をしており、
実の妹からは「お前は見た目が小汚いから一緒に歩きたくねぇ」と辛らつなことを言われる始末。
でもいいもん。私はオタクとして楽しければ……と思っていましたが、
ある日、同人誌即売会の後のアフターで知り合ったオタク友達と知り合います。

彼女は日本の血は一滴も入っていない外国籍の方なのですが、日本語が母語じゃないのに私(こてこての日本人)よりも流ちょうに日本語を喋り、メイクやスキンケアは勿論、着る物にも気を使い好きなものを胸を張って着こなし、非オタの人とも人間関係を構築できて……かつ、オタクライフを謳歌。

こんな天が何物も与えた人、本当に居たんだ

と、彼女を羨みつつ、仲良くなりながら彼女の話を引き出すと、彼女自身ここまで来るのにすごく努力をしていたことがわかりました。日本語がしゃべれなくても日本語を使わざる得ない環境に身を置いて日本語の武者修行をしたり、おしゃれやメイクに関してもたくさん試して自分に合う合わないを学習して技術や知識を磨いたり……

私、オタク以外の事でこんなに努力してたかな……?

この外国籍の彼女だけではなく、オタクだけどオタク以外の部分で人生を楽しく送っている友人たちも彼女同様、みんなオタク以外の事でもちゃんと時間を割いて努力をしている印象で、人生の殆どをオタク趣味にぶち込んでいる癖にオタク以外の部分の人生に不満をぶちまけている私自身が恥ずかしくなったのです。

たとえおしゃれじゃなくても、彼女たちの隣を歩いて恥ずかしくない真人間になろう。

このnoteは真人間を目指す一人の女オタクの活動の記録だと思っていただければ幸いです。

現在、私が真人間を目指し始めてそろそろ5年ほど経ちますが、活動の経過をまとめると以下の通りとなります。

・デミロマンティックアセクシュアルであることが発覚。恋人いない歴=年齢のコンプレックスから解放される
・加えてXジェンダーなのも発覚
・女性として見られることに嫌悪感を感じるけど、男性になりたいわけではない……つまり私の性別は私ってことか!!
・パーソナルカラー診断をしてもらい似合う色が判明
・顔タイプ診断をしてもらい自分の顔面の構造と自分の似合う服のテイストが判明
・骨格診断をしてもらい自分の体つきと似合う生地が判明
・よって服や化粧品選びが格段に楽に
・この頃、私が着たい服はアンドロジナスや中性が近いことが判明。現在、その第一段階として「おじさんなのかおばさんなのかよく分からない生き物を目指す」目標を掲げて服を選ぶように
・空条徐倫になろうと思ってFeelcycleに入会したら楽しくなりすぎてもう5年目
・Feelcycleに入会したのに7キロ太って反省して7キロ痩せる(イマココ)
・スピンバイクを漕いでただけなのに二の腕が過去最高にマッチョに
・Feelcycleのインストラクターさん(大体みんな陽キャで非オタ)と会話をしてゆくうちに非オタの人と会話をすることが苦ではなくなる
・Feelcycleを通してジム友さん(当然非オタが大半)も出来、オタク以外の人とも人間関係を構築できている
・インストラクターさんも会員さんたちもみんな小奇麗な格好をしており、そんな皆さんと自分を見比べると自分が小汚い格好をしていることが恥ずかしくなり、着る物に気を使い、着る物の手入れや服の入れ替えなどに気を遣うように
・職場にやってきた年上の後輩に派手に馬鹿にされてくそムカついた結果、バリバリ仕事してたら評価されて、経理っぽい仕事を任せられるようになり日商簿記三級→二級と資格も取得
・さらに、「社会人としてこうなりたい!」という目標の人もできる

以上が私の現状(2023年11月11日現在)となります。
妹に辛辣な言葉を吐きつけられた時期と比べると割と真人間に近くなったかなと思います。上記に書いたことに関して詳しく書き綴りつつ、新たに体験したことも忘備録としてここに記載してゆけたらと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

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