これをすると、税金も減っていいことばかり

2022年2月22日 11:22

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毎年２月になると受講生や読者の方から相談されるのが、みなさん大好きな確定申告です。（笑）

もちろん私は税理士でも無く専門家ではありませんし、ここで書くことは税金の細かい決まりではなく、基本的な考え方です。
詳細は税理士さんなどに確認、相談してください。

確定申告は特別なことではない

副業であっても、ビジネスで利益を出せば当然税金を払わないといけないし、そこまでが仕事です。

物販であれば、
仕入れる → 売る → 利益が出る → 税金を払う
ですね。

日本では、サラリーマンは会社が税金の計算してくれて源泉徴収で税金を払うので、確定申告をして税金を払うことが、すごく特別なことで損することのように思っている人が多いように思います。

受講生さんの中には、ビジネスを始める前から税金の相談をしてくる人もいて、
税金が怖い、税金を少なくする方法を教えて欲しい、
というような相談をいきなりしてこられます。

確定申告で税金を払うのは特別なものではなくて、
サラリーマンはその給料の一部を税金で払うし、
自分でビジネスをするとその利益の一部を税金として払うのだし、まったく同じことです。

源泉徴収で引かれてから支給されるのに慣れているので、
一旦手に入ってから払う確定申告を、損をするように思うのかもしれません。
結果的にまったく同じなんですけどね。

アルバイトして給料日に、税金を天引きされてるのを当然だと思うのと同じように、
事業をしたら、確定申告で税金を払うのが当然だと思って欲しいです＾＾

副業で月１万、２万の利益が出てきて、さていくら儲けたら確定申告しないといけないのかな？

という相談も多いですが、
利益が年２０万円を超えると雑所得として申告が必要です。

この２０万円は売上ではなく利益なので、
売上から仕入れはもちろん、諸経費を引いた利益が２０万円以上あれば申告が必要です。
昨年の収支計算を全然してない、という方は、昨年１月から１２月までの売上、仕入れ、経費の計算を頑張ってしてください。

そして、来年の確定申告はスムーズにできるよう、今年の分は１月からきっちり記録、管理しておきましょう。

きっちり管理することで、スムーズにいくだけでなく、その方が税金が少なくなることが多いです。
というのも、１年分まとめてやると、経費の計上漏れが出やすいです。
本当だったら経費に上げられるのものを忘れてしまって計上しないと、
その分だけ税金は上がって損をします。

きっちり収支管理をするのは、税金のためだけでなく、自分のビジネスでどれだけ利益が出てるのかを把握するためにも効果があるのでお薦めです。

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