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ふとした瞬間に出会う暗示めいた言葉

文化人類学を研究してみたい、と考えることがある。自分自身を社会的集団の中の個として見た時、なぜ自分はその行動をとったか、なぜそう思ったか、理由を知ることに価値があるのでは?と。

前提として、私は私を合理主義的な性格だと思っている。
感情論が苦手だ。
考えたところで解決しないような問題を考えてしまう時間が無駄だと、理性ではわかっている。しかし頭に浮かんでは消える感情に支配されることがある。

この一連の文章を客観的に読むと、矛盾を感じる。無駄な時間を過ごしたくないという理性と、どうしても気になってしまうという感情とが共存している。

感情論が苦手イコール合理主義ではないのかもしれない。

なにせ、人間は矛盾だらけの生き物らしい。認めたくないけれど。

でも、総合して合理主義だよねって人はいるのではないかな。内なる感情は人に知られることがないからわからないけれど、周囲からしたら明らかに合理主義の人。

本当の自分ってどれなのかなぁと思い悩んでいたら、前を歩く人の服にこんな文章が書いてあった。"Happiness is being who you are."スヌーピーの名言。幸福とは貴方らしくいること。ありがとう、ピーナッツ。いや、その服を着ていた人にお礼を言うべきかな。

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