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短歌・和歌、広告、マーケティング、キャッチコピー、デザイン、会社理念、心理学、ナラティ…

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短歌・和歌、広告、マーケティング、キャッチコピー、デザイン、会社理念、心理学、ナラティブセラピー、パラドックス、ユーモア、家族療法に興味があります。

最近の記事

続かないあなたは「やるか、やらないか」で迷っている。「やっている」状態へ軽々と移行する一つの方法

物事を継続し、習慣化する方法を、「うつ病患者の治療」から考えてみる。 人は人生を見つめなおしたとき、自殺するという選択肢を常に持っていることに気づく。人生を俯瞰すれば、「生きる意味というのは存在しないと考えることが人間はできてしまう」と気づく。 しかし、人は目の前の問題に取り組むとき、生きることを前提に追いやっている。「仕事」や「家計のやりくり」、「美味しいものが食べたい」、「楽しいことがしたい」などの欲求を満たそうとするとき、生きるか死ぬかでは悩んでいないのである。(…

    • 「情熱」という宗教の信仰。見つけるものでも育むものでもない、説明要員としての情熱。

      「情熱を育てる」なんと良い表現だろうか。 「情熱を持て」「夢を描け」なんて自己責任を強調する言葉よりも、ずっと現実的である。さらに、上記記事では「情熱を育てた人」が結果として得られるものは「情熱を持っていた」人と遜色がない、むしろ良い結果が得られることもあるというデータも紹介している。アドバイスする人、される人へのアドバイスにも納得である。 しかし、情熱は、見つけるのではなければ、育むものでもない。 性格が悪い人がいる。この人が今日も誰かの悪口を言っていた。あぁ、性格が

      • 夢を抱くことの危険性。一度走り出したら止まれない。

        あなたに夢があるとしよう。何でもよい。 今日から20年間夢を追い続けて、何もかもを犠牲にして頑張って生きたとしよう。 20年後、あなたは夢を叶えられなかったとしよう。……夢とはときにそういうものだ。 21年目、あなたは20年間の努力と犠牲を無下にできるだろうか? あなたは20年間、 睡眠を削った。キャリアを捨てた。低い収入も甘んじて受け入れた。友達は少ない。美味しい食べ物屋なんてひとつも知らない。家族との時間も取らなかった。もちろん息子の学芸会なんて一度も見に行かなか

        • コミュニケーションに悩むあなたに。まずは、仕組みの理解からはじめてみよう

          「コミュ障」なんて言葉を使う人は、たぶんコミュニケーションを理解していない。 コミュニケーションが上手な人、下手な人という概念はちょっとおかしいのである。 上手や下手、苦手... そういった言葉は何らかの”行動”に対して使われるものだ。例えば、自転車に乗るのが下手とか、眼を合わせるのが苦手とか、緊張するとどうしても声が震えてしまうとか。 もちろん、上記の例の中にもあるように人とコミュニケーションする際に使われる”行動”を苦手とする人はたくさんいる。 でも、”コミュニケ

        続かないあなたは「やるか、やらないか」で迷っている。「やっている」状態へ軽々と移行する一つの方法

        • 「情熱」という宗教の信仰。見つけるものでも育むものでもない、説明要員としての情熱。

        • 夢を抱くことの危険性。一度走り出したら止まれない。

        • コミュニケーションに悩むあなたに。まずは、仕組みの理解からはじめてみよう