生活水準をあげずに経験やスキルにお金をかけた方が幸福度が高い理由
ども、其田です(Profile取材記事はこちら)。きょうは生活水準をあげずに経験やスキルにお金をかけた方が幸福度が高い理由を解説していきます。
生活水準をあげない
僕たち夫婦の生活水準は学生時代(もう10年以上前ですが)からほぼ変わりません。具体的な数字を公開すると現在はこんな感じです。
・家賃3万円(借り上げ社宅)
・食費4 - 5万円(なるべく自炊)
・光熱費 1万円
・ネット1万円(格安SIM×2&家回線)
・服飾費 年に数回 ユニクロや無印
スーパーの20時以降の半額食品を買い漁って翌日のご飯を決めています。
・自分よし(安く買える)
・販売者よし(廃棄がなくなる)
・生産者よし(無駄にならない)
なので三方よし。いいことしかありません。
普通の人から見たら
・貧乏くさい
・ドケチ
みたいな印象があるかもしれませんね。お互いの価値観があっているのでなにも不自由はないです。僕たちの場合は、大切な人を大切にするために、将来的にセミリタイヤを考えているので、若いときの飲み会や高級品にお金を入れるより、ある程度のお金と自由を手にすることのほうが優先度が高いのです。普通に会社員として70歳まで働いて暮らす人生に価値を見出しているのであれば、それでもまったく問題はありません。そうではなく、人と違う道を歩みたいのであれば、その道を自分で切り開いていかなければなりません。
削れるところは削り使うところは使う
一方で削った部分は経験やスキルにドンドン投資しています。20代のうちに得た経験やスキルで仕事をしていくと、複利効果で次の仕事につながります。削れるところは削り、使うところには使う、です。例えば最近1年であれば
・Mac Book Pro 2018:30万円
・iPad Pro 15万円
・英語レッスン:月5000円
・カメラとレンズ:30万円
あたりにお金をかけています。今年は追加で車中泊の旅ができるように150万円程度で軽キャンパーに投資したいなぁと考えています。
自分の価値観をどこに置くか?
自分にとって幸福だと思える暮らしはなにか?
これを言語化しておくのはとても大切です。僕たちで言えば大切な人を大切にできる暮らしをすることですし、そのためにお金や時間を使いたいと考えています。逆に言えばそれ以外の優先度は極端に低いんです。お酒やタバコやギャンブルはもちろん、豪華な食事や服装を所有することが幸せだとは感じません(たまに牛角のプレミアムコースを食べに行ったりしますけど)。
それよりも、2人で美しい風景を見たり、好きな人に会いに行ったり、誰かのためになる知識や体験にお金と時間を使いたいのです。
あなたはどんな暮らしがしたいですか?
自分の暮らしを自分でデザインするには努力が必要です。本を読んだり人に会って質問したり。自分ひとりでモンモンと考えていても進まないので、誰かに助けを求めることも大切です。不安や焦りを抱えながらも少しずつ前に進んでいきましょう。
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それではきょうはこのへんで。
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