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脱サラしてフリーランス1年目を終えたので赤裸々にメリット・デメリットをまとめる

SONOです(ProfileTwitter)。きょうは「脱サラフリーランス1年目を終えて赤裸々にメリット・デメリット」について具体例をあげながら解説していきます:)

・脱サラを考えている
・フリーランスに憧れがある
・会社員で副業したい

みたいな人の参考になれば。

メリット1・自由になった

よくもわるくも自由になりました。いつ寝ていつ起きてもいい。仕事をしてもしなくてもいい(しすぎると体調を壊す・しないと収入が減る)。僕の場合は会社員の仕事を辞めてから仕事が急激に増加したので、東京・京都・河口湖・香川周辺を行ったり来たりしながら仕事をするスタイルになりました。逆に言うと

・仕事管理(営業・マーケティング・技術向上・資金回収 etc)
・時間管理(仕事・趣味・家族・パートナー)
・資金管理(仕事と個人・確定申告・投資)
・健康管理(食事・運動・睡眠・メンタル)

このあたりの管理が苦手な人な人は副業から始めて難しそうであれば会社員のままでいる or 会社員に戻るのをおすすめします。

メリット2・収入が増えた

国内海外・企業個人など多方面からお仕事のお誘いをいただき、ありがたいことに独立1年目から収入は会社員の収入をうわまわりました。クライアントのみなさまには感謝の限りです(詳細は追記部分に記載します)。もちろん反対に収入が減る可能性も大いにあるので、そのあたりは時代の流れや自分と家族の価値観や環境を鑑みるのが大切。

お仕事のご相談は Profile よりお気軽にご連絡ください:)

メリット3・精神的に楽になった

会社員のころは気象予報士として働き「不確実な天気を当てる」という特殊な世界にいたのでプレッシャーも大きく、不眠が続いて体調が悪かったのですが独立して精神的に楽になりました。自分で采配できる部分が圧倒的に増えたので仕事自体非常に楽しいですし、これは独立して本当によかった点です。

メリット4・リスクを大きく取れるようになった

会社員の方が収入面では安定するのでリスクが取りやすかったりするのですが、反対に独立した後の方が「現状維持でリスクを取らないとヤバい感」がまして積極的にリスクを取りに行くようになりました。独立後は以下のような工程を自分でするようになるので、目の前の仕事に一生懸命に取り組みながら先々へ種まきすることが重要に感じました。

・価格を自分で決める
・仕事を自分でつくる
・営業やマーケティングをして
・仕事をする(自分で or チームで)
・もめたら交渉する(自分で or チームで)
・納品して報酬を請求する
・確定申告や経費仕分けをする
・得た報酬を投資する(自分に or チームに)

逆に上記できないようであれば独立しないで会社員の副業でやるのが個人的におすすめです。

メリット5・新しいチャンスにとび乗れた

来年のアメリカでの撮影や日本各地での撮影など、会社員時代には時間的・空間的制約で飛び乗れなかったチャンスにとび乗れたのは独立してよかったメリットの1つです。

・自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ
・仕事の報酬は仕事

みたいな言葉もあるように、面白いことを自分で発信し続けていると楽しい話がドンドン舞い込むようになってきます。チャンスが来ても準備をしていないと逃してしまうので、良さげなお話には前のめりでこれからも飛び込んでいきたいと思います(面白そうなお話お待ちしております)。

デメリット1・制約や強制的な変化が減った

続いてデメリットですが会社員時代にあった「制約・強制的な変化」が減りました。部署異動や転勤みたいなわかりやすいものから、目に見えない会社員ならではの制約や強制的変化がなくなったので、自分で新しいことを学び続けないと淘汰される感覚があります。

デメリット2・収入が不安定になった

僕の場合はストック型の収入よりスポット型の収入の方が比率が高いので、現時点ではかなり収入に波がある状態です。会社員時代は定期的に固定収入が振り込まれていたので数年先まで年間の収入が読めていたのですが、いまはいくらの収入になるのかわかりません。「稼げる時に稼いで閑散期は種まきをする」みたいなスタイルに現状落ち着いています。

デメリット3・注意や指導をうける機会が減った

会社員のうちは上司や同僚などから注意・指導・フィードバックを受けることも多いと思うのですが、独立してからは自分から求めない限りはほぼありません。そのかわりに

・仕事の発注がなくなった
・他の競合に仕事を発注されるようになった
・契約を打ち切られた
・仕事が口コミで回らなくなった

のように静かに結果を刈り取る感じになります。これは非常に怖いのでできれば仕事中にドンドン発注先の人から要望やリクエストなどを聞いたり逆提案して顧客の求めるものと自分の提供できるもののギャップを埋めるようにつとめるのがおすすめです。

デメリット4・リスクを取らないリスクが怖くなった

僕自身これはかなり気をつけていることなのですが

・停滞は後退
・リスクをとらないリスク

みたいな点にはなるべく気をつけるようにしています。過去記事でも解説をしていますが

・世の中の変化の流れは早い
・チャンスはいつくるかわからない
・準備をしていないとチャンスにはのれない
・チャンスを逃すことでその先のチャンスを得られなくなる
・年老いた自営業者は若くて上手くて安い自営業者に負ける
(特に代替のきく職種や業種で働く人)

このあたりを考えると常にどこかでリスクをとり続ける必要を感じます。

デメリット5・チャンスを自分でつくり出会いに行く必要がある

会社員のうちはいやでも仕事が降ってくる場合が多いと思うのですが、独立後は自分でチャンスをつくり、チャンスがあるところに飛び込んで行く必要が出てきます。とはいえ独立したては上手くいかないことも多いと思います。目安として体感ではあるのですが「3年間チャレンジしてご飯が食べられないようであれば諦めて会社員として就職する道を選んだ方が良い」かもしれません。

最近はよく「どうやって値段設定をしていますか?」みたいな相談を受けることがあります。「約10年フリーランスをやって感じる自分の値段をいくらに設定するのがいいか問題への回答」では「値段設定の仕方・値段の上げ方」などを具体的に記載していますのでジリ貧で困りたくない人は参考にしていただければ!

老いゆく弱小フリーランスが逃げ切るためにしている5つのこと」では「若い・上手い・安い」若手フリーランスからおじさんフリーランスが逃げ切るためのコツを解説しています。仕事がなくなって詰みたく人は読んでみてください。

30年ぶりの円安とインバウンドバブル真っ直中な2023年ですが2024年以降は徐々に失速していく気がします。「バブルがはじけて爆死しないために準備している3つのこと」ではいまのうちに準備をしている具体例を解説しました。アリとキリギリスではありませんがしっかりと準備するのが大切です。バブルが弾けた後も上手に生き残りたい人は参考にしてみてください。

追記:ここだけの話

さてここからが本題になります。2023年はコロナ禍もあけて経済がまわりだし比較的景気のよい年でした。2024年は米国をはじめインフレが落ち着き景気後退に舵取りをしていきそうな雰囲気がただよっています。ソフトランディングとなるのか○○ショックのような急激なリセッション入りをするのかは誰にもわかりませんが、悲観的なシナリオを想定して準備をしておくのがよさげです。具体的にどんな準備をしているのかというと

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