ハレの綴り

ハレの綴り

最近の記事

[わたし]と水簾さんの[おにぎりさん]

京懐石の水簾さんに訪れまして、 (中略・・・) 食べきれなかった白米をおにぎりにして おみやにしていただきました。 さて、翌朝。 朝のもろもろ用事を終わらせて 楽しみに迎えた[おにぎりさん]タイム。 はて、この 可愛くサランラップに包まれて 和風なマスキングに巻かれて お店のシールが貼られた [おにぎりさん]。 何気なく、ぱくっといただくのは しのびない。。。 合わせる飲み物・・ 良さげな煎茶を用意して小洒落たカップに注いで。 [おにぎりさん]は小洒落たお皿にのせて

    • [わたし]と[ワーケーション]

      鏡をみて 「あ、私、かわいいかも」 なんともイタイ瞬間だが、 これ以上の幸福な時はないような気がする。 9日間からの金沢から自宅に帰ってきて 鏡越しに出会った自分は まさしくそれだった。 それから数日たったが あの自分は幻だったのかと思うくらい どこか疲れてくすんでいるし、 ハリツヤがない。 私が会った[わたし]は 一体、誰なんだろう。 あの[わたし]には どうやったら会えるのだろう その[わたし]は 私のようで、私ではなく [わたし]のことなのに、私にはわからない

      • [わたし]と[ころな]

        現代を生きるひとにとって、 誰であっても、 新型ウィルスは少なからず影響がある。 悪いも良いも含めて影響がある。 「経済が鈍化する」、 「自由に行動できない」、 わたしところなの距離感はそんな感じだった。 今日、大切な友達の 待ちにまった結婚式が 本人たち2人きりで開催されると連絡があった。 悔しいのは本人たちに決まっている。 けれど20年近く一緒に過ごしてきた友達のその決断は わたしにとっては、とてもとても悔しいものだった。 なんのために生き、なんのために働き なん

      [わたし]と水簾さんの[おにぎりさん]