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政治と関われる?


私が苦手なものの一つが政治だ。
未成年の頃はおじさんたちが国の大事なことをやってるんだな、くらいに思っていたし、成人してからは選挙には行くけど、その後は特に追っていなくて、おまかせしますという感じだった。

ある時、Xを見てたら気になるタイトルの本が目に入った。しかも、私の好きなキョンキョンと著者の方がトークイベントをされるとのこと。
アーカイブの配信を見たので、話されたことや感想などを自分の記録として書き留めておく。

お二人は友人同士でしかも同い年。終始なごやかで、とても楽しくお話されてるので聞きやすかった。

まずはお二人の出会いから。お二人とも若くして社会人になられていて、その当時のことや思ってたことを話された。また、小泉さんが初めてフェミニズムに出会った時の話はとても印象深かった。
お二人ともおっしゃってたのは、当時はハラスメント行為は今思えばされてたと思うけど、具体的に誰に何されたとかは覚えてないっておっしゃってて。
確かに私も覚えてないくらいに当たり前の光景だったなと思った。
和田さんがおっしゃってたのは、されたことより、自分が当時の女性上司を差別的な目で見てしまっていたことに今すごく後悔しているということ。
私も自分の間違った正義の名のもとに、差別的な目を向けたことは覚えている。本当に申し訳ない気持ちである。

それから次の世代への継承について。
繋げていくっていうのはやっぱり発信だったり、他の人とその人物や物事を語り合うっていうことでも成し得るんじゃないかと。
色んなことを忘れていっちゃうので他の人と共有してたらまた思い出せるし、そういう繋げ方もいいなと思った。

そして、小泉さんはご実家を自分の身近な人たちが集まれる場所にしたいとおっしゃってて。その流れで、住むとこは自分で選べるよね?だったら、自分が応援したい長がいるところにしたらいいんじゃない?そういう事でも政治に関われるんじゃないかと。
確かに!知らない所に行くのは大変かもしれないけど、そうすればその長の動向も追うだろうから、ひとりだったらそういう観点で住むところを決めてもいいなと思った。

最後に、友達でさえ全く意見が一致するひとなんていないんだから、同じ政党や政治家を一生応援し続けなくてもいいっておっしゃってて。
自分はめちゃくちゃ堅苦しく考えていたけど、もっと気楽というか軽やかに考えていけばいいんだなと思った。

お話をきいて俄然、和田さんに興味津々なのでご著書を読んでみたいとおもう。
いや、読む!!!

ポッドキャストでは、別のお話も聞けるので、貼っておきます!
【前編】

【後編】


ありがとうございました。