Jenkins導入(GitHub連携)

要件:

VMにJenkinsを構築→開発環境からアクセスできるようにする

環境:

Microsoft Windows Server 2016 Standard
GitHubはWeb版を使用

参考:

手順:

Jenkinsを使用したCIを、GitHubのソースで行えるように環境を作る。
大まかな流れは以下の通り。

  1. WindowsServer側(認証したい側)にGitBashをインストールする

  2. インストールしたGitBashでSSHキーを作成する。

  3. 作成したSSHキーをGitHubに登録する。

GitBashのインストール

  1. Git (git-scm.com)にアクセスして、GitをDL

  2. インストーラーを起動後は、基本案内通りに進める。
    ※細かい設定についてはGit の インストールで迷ったら? | のい太ろぐ (noitalog.tokyo)を参照。

SSHキーの作成

  1. インストールしたGitBashを開き、下記コードブロックの1行目のコマンドを実行する。
    ※sshキーが既にあるかどうかを調べる

  2. コードブロック2行目のような表示が出てきた場合、SSHキーは他にないため、このまま登録を続ける。
    ※適切なSSHキーが既にある場合、キー作成の手順はスキップし、キー登録の手順へ移る。

  3. コードブロック5行目のコマンドを実行する。
    ※mail@addres.comは適切なGitHubリポジトリへのログインに使用するe-mailアドレスへ置き換える。

  4. キー作成のための案内が始まるため、特に問題がなければすべてEnterを押下してキー作成完了。
    ※SSHのパスを設定する場合は案内に従って適切に設定する。

$ ls -al ~/.ssh
ls: cannot access '/c/Users/hendo/.ssh': No such file or directory

$ ssh-keygen -t ed25519 -C "mail@addres.com"
Generating public/private cd25519 key pair.
...
The key's randomart image is:
+--[ED25519 XXX]---+
...


SSHキーの登録

GitHub(Web)のSSH追加画面
  1. GitHub(Web)で、ユーザ設定画面の"SSH and GPG keys"を押下する。

  2. "New SSH key"を押下する。

  3. "Title"は適当にし(入力しなくても可)、"Key"は作成したSSHキーを入力する。

  4. "Add SSH Key"を押下して完了。

※SSHキーはGitBashの以下のコマンドで取得
※公開鍵の作成時にファイル名を変更している場合、下記コードでも適切に変更する。

 $ clip < ~/.ssh/id_ed25519.pub

登録されたか確認
接続の確認を行うには、GitBashで下記コマンドを実行する。
自分のユーザ名が返ってきた場合、接続成功。

ssh -T git@github.com
Hi username! You've successfully authenticated, but GitHub does not provide shell access.


以上で、SSHキーの作成完了。
次はビルドプロジェクトの作成。

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