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『お客さんの役に立てば稼げる!』の落とし穴

「稼ごうと思うより相手の役に立つことを考えた方が稼げる!」


この言葉は嘘だと思ってます。


たまに見かけるんです。
こういった趣旨の発信を。

私もこの言葉を信じたかった・・・。

「相手の役に立つように動けば稼げる!」

こう思うとちょっと気が楽だったんですよね。

でも、この言葉でホッと安心した方、
気を付けてくださいね。

売ることに抵抗があるとか、
優しい人は特にこの言葉を
信じたくなると思うんです。

私は人に対して誠実な人が
稼げなくて挫折するような
顛末に陥ってほしくありません。

なので、今日ははっきり言います。

今回の話を肝に銘じておかないと、
知識投資して、人に還元して
頑張っているはずなのに、
自分に全く返ってこずに苦しむ可能性が高くなります。

普段の私の発信を
見てくださってる方は
「いつもと言ってること違うじゃん」
と思うかもしれません。

ですが、
これまでビジネスを経験してきて
正直に感じたことです。

『稼ごうとするよりも
相手のために役に立とうとするほうが稼げる』

というととても聞こえがいいですよね。

ビジネスは価値提供、
価値をお渡しした対価が売上

なので、
この言葉が全くの嘘ということではありません。

ただここで
「相手の役に立つように
価値提供すれば自然と売上もついてくるんだ!」

この思考になってしまうと、
高確率で”オファー”(販売)をしなくなります。

どれだけ相手の役に立つように行動しても
オファーがなければ収益は発生しません。

人間には3種類
・ギバー
・マッチャー
・テイカー
がいるといわれています。

ギバーは人に与える人
マッチャーは人から与えられたらお返しする人、
テイカーは人から奪う人

この中で1番得をするのはギバーと言われています。

そして、1番損をするのもギバーと言われています。

得するギバーは
こちらからも存分に人に与えて、
その分(もしくはそれ以上)のリターンを受けられる人

損するギバーは
存分に与えているのに、リターンをほとんど受けられずに終わる人です。

後者になりたくはないですよね。

いままでビジネスをしてこなかった、
営業や販売の経験もなければ
人に”売る”ことって怖い方もいるかと思います。

「嫌われたらどうしよう」
「クレームが来たらどうしよう」
「1個も売れなかったらショック」

だから相手から喜ばれて
勝手に売り上げが伸びていくなら
そんなにうれしいことはないんですよね。

たしかに、価値提供をたくさんしていれば
相手から思いがけない形で
かえってくることはあります。

でも、これは相手の人間性や状況など
こちらではどうしようもないことが
たくさんありかなり運要素が強いです。

そんな運任せの綱渡り状態でビジネス続けていけませんよね。

そもそもここで言われている
稼ごうとするとは
相手のことなどお構いなしに
売って売って売りまくる。

ということかと思ってます。

確かに、これは速攻で
化けの皮がはがれるので稼げなくなりそうです。

でも、
最初は稼ごうと思って
必死になって認知とって回らないと
稼げない
です。

何回も、しつこいと思われるくらいに
オファーをしないと
誰もあなたの商品に見向きもしません。

どれだけ有益な無料記事を量産しようと
商品への導線がなければ
お客さんは商品を知ることすらありません。

価値提供して待っていたら
お客さんのほうがどんどん集まってくる
と思ってたら痛い目を見ます。

稼ぐことから逃げちゃダメだ
ということです。

稼ぐことに罪悪感を覚える人が結構います。
特に日本人は。

でも、稼ぐことは
悪いことじゃないですからね。

お金も人生経験も有り余っていて
もうとにかく誰かもらってくれ
っていう状態ではないと思います。

『稼ごうとするよりも
お客さんの役に立つことを考えていたほうが稼げる』

という人は根底にちゃんと稼ぐ
(オファーする)姿勢がある人
です。

お客さんは支払う対象、商品、オファーがないとお金を払えません。

お返しする場所がなければお客さんは
あなたに恩を感じていても、返すことができません。

特にSNSで情報を受けている側は受け身の
姿勢になっている場合が多いです。

だからオファー(販売)しないといけません。

稼ごうとすること
お客さんの役に立つことをする。

この2つの着地点は一緒で、
このバランスが整っているときに
収益が発生するんです。

それも継続的で
お客さんからも感謝されるような形で。

お客さんの役に立つように立ち回り
適切にオファーをかけるから
売上が出るんです。

お客さんの悩みが解消できる商品を作るから
また次に商品をオファーするから
さらに売れるんです。

もしも稼ごうという気持ちばかりが強い人は

その押し売り感や粗悪なものを売って
お客さんから見限られて稼げなくなると思います。

でも、お客さんの役に立とうと価値提供だけをし続ける人も
お金が入ってくる機会がないので稼げません。

お客さんは
最後の一押しを自分以外の人にしてほしいんです。

だからそのすべてをお客さん任せにしてはダメなんですね。

お金も心の充足感もどっちもほしいですよね。

ボランティアで毎日
Xを触ったり、コンテンツを夜な夜な書き書き
してるわけではないですよね?

お客さんの役に立つことにも
稼ぐことにも両方に貪欲になりましょう。

人のためになりたい!
という人が稼いで上がっていける
状態になるように願いをこめて!

ちょっと今回は強め怖めの内容でしたが
普段はもうちょっとポップに(?)書いてます。

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では、最後まで読んで頂き
ありがとうございました!

はる

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