バターを常温にする難しさ(完結篇)
初回、2回目の反省を踏まえて臨む3回目。
ウイスキーに合うね🌟
と好評だったチーズクッキーの定番化を目指します。
『バターを常温にする』ことに挑もうとする同士がここへ辿り着くようなことがもしもあるならば、同じ轍を踏まぬためにも書き残してゆくことは未来を輝かしいものにするため必須の作業であろう。
これを踏まえて3回目に挑むわけだけれども、
電子レンジは使いたくない!
という気持ちが強すぎる俺が、
3回目の『バター常温』で採用した方法とは?!
であった。
温度設定は 26度の 6畳間だ。
今度こそ大成功だろう!
とホクホクしながら暖房の部屋に設置。
1時間後、ボウルに IN🌟
大成功〜♫
と思ったでしょう?
ところがどっこい。
マザラン‼️
マザランのジャああああああ(TOT)
全然、やわくなってなかった。
泡立て器の檻の中へ、バターの塊が次々と入ってゆきます。
ここで俺の明晰な頭脳が猛スピードで計算したことは……
ということだった。
しかしそのためには暖房器具を購入しなければならず、
そこまで大掛かりにするのは大変なことである。
冬場はまだ2〜3ヶ月続くし、毎年やってくる。
がしかし、である。
今はひとまず、この環境で成功させたい。
前回、手でこね始めたら生地がまとまりだしたので、
バターをある程度細かくしたところで、手でこね始める。
でも、なんだかこの日は生地がまとまりにくかった。
寒さが増しているせいかしら?
しかしここで焦らず、息を整え、根気強くこねます。
だんだん固まってきました🌟
おっしゃあ‼️
以下略である。
ひとまず3回目も無事に焼くことができたし、
味にも問題はなかった。
全部俺が食べることになった点を除けば成功である。
三度目の正直も、大成功とはいかなかった。
次は4回目である。
さすがにそろそろ過去を踏まえて成功させたい。
改善を考えているのは、以下の点。
これまでは『成功するっしょ🌟』と甘く考えていたため、バターは巨大な塊のままだったのである。
しかしどうも、これじゃあやわくならない。
分厚すぎるのだ。
中まで熱が到達しないに違いない!
レシピに載ってる写真みたいに、
混ぜ合わせたら粘り気のあるクリーム状にしたいんじゃ!
ああなったら、きっともっと美味しくなるに違いない!
60グラムなら 60グラムのバターを、
全部スライスして薄切りにしてやるのだ。
これなら、いけるんじゃね?
と思っている。
けれども、やってみなくちゃわかんない。
実践あるのみ。
年末には忘年会が控えている。
忘年会用のクッキーは軽やかに鼻歌まじりに数種類作りたい。
明日、4回目に挑みます。
ひとまずこれで『バターを常温にする闘い』は一旦終了でござる。
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