理想の手帳を求めて | 手帳会議やってみた(後編)
前編では、ここ数年の手帳選びの条件と、来年どのように使いたいかの洗い出し、来年の使い方に合わせた条件の検証を行った。
検証後の条件
全ての条件を検証した結果、おおよそ導き出された来年の手帳選びの条件は次のとおり。
太字部分が検証により変更した箇所。
月曜始まり
12月始まりで、対象年の翌年3月まで(少なくとも1月まで)がある
B6サイズ または 薄めのA5サイズ
マンスリーではなく、もう少し書けるもの
イヤースケジュールページ(365日載ったページ)がある
ハードカバー以外で、透明ビニールではないカバー付きで、見返しとカバーの間に紙類を挟んでおけるもの
カバーにベルトやフラップがない または 凹凸が少なく引っかかりにくいもの
カバーの色やデザインが好み
2年続けて全く同じものは選ばない
→2024年はTORINCOのマンスリー。4の条件でマンスリー以外としたので、この条件はクリアできる。
条件4を詳しく検討
4の条件については、もう少し掘り下げてみた。
来年は書くことを習慣にしていきたい。
とはいっても、ハードルは低めに。
1日数行書くくらいなら、ウィークリータイプが良いのでは。
ウィークリーの中では、1日ごとの書きやすさを考えると、以前使用していたようなレフトタイプか、ブロックタイプが候補。
月に1~2回や週に1回程度、1ページ書くようにするのであれば、日付が固定されていないフリータイプのログノートが付いているものが良いかもしれない。
このように考え、4の条件を、
ウィークリーレフト または ブロック。
+ 日付フリーのログタイプ
とした。
揃った条件をもとに決定!
そして、全ての条件と、お店やWEBの手帳ラインナップを照らし合わせ、最終的に決定したのが、こちら。
左はNOLTYの手帳 エクリPlus B6で、
右はLABCLIPのKEY NOTE。
1つにまとめたくて、日付フリーのログタイプノート欄が付属している手帳を探してはみたが、なかなか無く、最終的に、手帳とは別にログノートを持つことに決めた。
手帳は、より「記録」として書きやすいタイプのウィークリーブロックにした。
そして、ログノートは、手帳と分離させることで、持ち歩きを考慮する必要がなくなった。
これにより、ログノートについては、条件3(サイズ)と6(カバー)、7(ベルト・フラップなし)を条件から外しても問題ないため、ベルト付・A5スリムのLABCLIPのKEY NOTEを選んだ。
ちなみにA5スリムは、B6とほぼ同じ幅だった。
多少の厚みはあっても、通常のA5よりスッキリした印象になっている。
条件との合致度
購入した手帳・ノートと、挙げていた条件1~9との合致結果は以下のとおり。
月曜始まり
→○12月始まりで、対象年の翌年3月まで(少なくとも1月まで)がある
→○ (2024年12月~2026年3月)B6サイズ または 薄めのA5サイズ
→○ (手帳: B6)ウィークリーレフト または ブロック。
+ 日付フリーのログタイプ
→○ (手帳: ウィークリーブロック ノート: 日付フリーのログノート)イヤースケジュールページ(365日載ったページ)がある
→○ハードカバー以外で、透明ビニールではないカバー付きで、見返しとカバーの間に紙類を挟んでおけるもの
→○ (手帳)カバーにベルトやフラップがない または 凹凸が少なく引っかかりにくいもの
→○ (手帳)カバーの色やデザインが好み
→○ (手帳もノートも両方とも)2年続けて全く同じものは選ばない
→○ (全く違うもの)
結果として、リストアップした条件に合った手帳選びをすることができたので、手帳会議の成果があったと思う。
とはいっても、まだ来年に向けての準備段階。
2025年、手帳とノートをしっかり活用して、書くことを習慣にしていきたい。