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意思を持つ男児の習い事にまつわるあれこれ

以前、習い事についての記事を書いた。
そう、我が家の長男は自分が納得した習い事しかしないのである。

こう書くと、「それが一番」と思う方が多いと思う。いえ、私だってそう思う。でも実の子に思うことと、他の子を客観的にみた話はやっぱり違っていて、お友達が習い事を始めたと聞けばなんとなく(私の)心がざわざわし、「うちの子はこれでいいから」と言いつつも、焦る気持ちもあるのである・・・・。ああ、強くなれ、私の心。

運動系して欲しいなあーという私の気持ちをよそに、何を見学に行っても体験さえもしなかった我が子。小2になった秋、ついに来たのである。

「オレ、空手するわ」

と言う日が。

ああ、自分の意思で選ぶ日が来たんだなあと嬉しくなった。そしてその日から、ものすごく熱心に家でもトレーニングを始めたのである。

ああ、やっぱり本人が決めてやるって大切なのね・・・。これが私が、今だからこそ言える、いや今しか言えない実感である。

子育てに大切なのは「待つこと」。比べたくなる気持ちをぐーっと抑えて、子どものタイミングを「待つ」。教科書的に思えるこの言葉、ほんっと難しいんだけど。

と言うわけで、これからもグッと堪えて、待ち続けます。

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