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Blue Planet Orchestra ライブレポート

Blue Planet Orchestra 11/20 ぴあアリーナMM公演2日目に参戦した僕の、各曲ごとのレポートです!
おすすめのライブなので気になっている方は是非DVD購入の参考に!(ネタバレ含みます)

00. Blue Planet

Saoriちゃんのピアノから始まって、オーケストラが加わって、壮大な音楽のなかあの幕が上がってあのステージが現れる。宇宙服を着たメンバーと14人のオーケストラ。いつものライブと同じようにメンバーに会えた喜び以上に久しぶりに会えた嬉しさ、オーケストラ大好きな自分にとってオーケストラアレンジがたくさん聴けるんじゃないかという期待、ステージの壮大さ、そしてこの0曲目に圧倒されて早速涙。

01. 幻の命

0曲目の最後の音が鳴り、歓声のない拍手喝采に包まれる会場、まるでオーケストラのコンサートホールみたいだった。その音や拍手の余韻が広がる中、Saoriちゃんが鍵盤に手を置いて引き出したのは幻の命のイントロ。セトリ予想を立てて行ったけど、この曲から始まるとは全く予想もしなかった。イントロに合わせてオーケストラも次々動き出して、深瀬くんの歌声。憧れの歌声は今まで聴いてきた誰のどんな歌声よりも上手くて、声を聴いただけで泣いてしまった。そして宇宙服を着てヘルメットをかぶってマイクを持たずに演奏するメンバーが新鮮で見ていて楽しかった。

02. 虹色の戦争

待っていたあのドラムが聴こえてきた!そしてなかじんの煽り!!久々の虹色の戦争はとっても嬉しかった。原曲はシンセ多めの楽曲だから、そこを全てオーケストラが演奏しててより好みの音に変わっていた。虹色に光る照明がカッコよくて、何枚も写真を撮った。普段ピアノの前で座って演奏するSaoriちゃんが立ってキーボードを弾いていたので深瀬くんとの絡みが多くて嬉しかった。でもやっぱりこの曲は音楽と特に照明を楽しんだ。

03. 眠り姫

オーケストラが演奏を始めて、その中に聴こえるのは眠り姫のメロディ。セカオワのライブでたまにある、曲がアレンジのイントロで始まるときは、隠れたメロディからあの曲だ!!と気づく瞬間が本当に楽しい。眠り姫はライブでアレンジ含めてよくやるけど、やっぱりオーケストラアレンジは圧巻だった。こんなに迫力のある眠り姫は初めて、と思った。

04. スターライトパレード

この曲は絶対にやると思っていた。あのイントロが聴こえると自分はいつもステージから目を離して、会場の方に目をやる。一気にスターライトリングがつくあの瞬間を見逃したくないから。スターライトリングが一気について、たくさんのお客さん、広い会場が露わになって、一つ一つの光がステージに向かって同じ動きをする。自分はいつもこの光景を見ると、自分の大好きなセカオワがこんなにも愛されている、と謎に親目線になって、セカオワの下積みエピソードを勝手に思い出して嬉しくて泣いてしまう。今回も例に漏れず泣いた。

05.Love the warz -rearranged-

トランペットで始まるイントロがカッコよかった。2番の伴奏の大幅なアレンジがとってもカッコよかった。CD音源とリズムが違くて、オーケストラの壮大な音がより強調される感じがしてとてもアガった。

06. Fight Music

MCで「Fight Music!」と曲名を言われた時、めちゃくちゃ焦った。Fight Musicはいつもアンコールでやるから、こんな序盤に来るなんて思いもしてなかった。首にかけていたタオルを急いで手に取り、思いっきり回した。タオルを回すの大好き、楽しい。でもこの辺りからセットリストに対して違和感を感じて、考えながら聴いていた。そして気づいた、「あ、これ、アルバム順になってる!」一緒にライブを見ていたセトリを知ってる友達にそれを伝えると「やっと気づいたか」みたいな顔でニヤってしてた。

06. Death Disco

Fight Musicが終わってアニメーションが入った。アルバム順になっていることに気づいた自分は、順番的に次に来るはずの、僕の人生で一番大好きな曲、「炎と森のカーニバル」を待ち望んだ。(眠り姫がちょっと順番になってないことは全く気づかず) 始まったのはDeath Disco。炎と森のカーニバルは?!と思いながらもDeath Discoのかっこいいオーケストラアレンジを楽しんだ。個人的に2番終わった後のNakajinのアコギが大好き。

07. Dragon Night

Tree13曲目の曲、Dragon Night。「Hey!」と声は出せなかったけど、手を上げるだけで楽しかった。スターライトリングが虹色にキラキラして、Fukaseくんの「Jump!」と言う掛け声で全員が飛び跳ねるあの瞬間は人生最高に楽しいんじゃないかと思う。脇目も振らず思いっきりジャンプした。でも心に残る炎と森への未練。Dragon Nightが終わった後、息を切らしながら友達に「炎と森やらなかったね。。」というと、これまた僕が炎と森が一番好きなことを知っている友達、ニヤリとする。「?」と思いながら。

08. 炎と森のカーニバル

聞き覚えのあるドラムとテューブラーベルが鳴り響く。僕はすぐ気づいた。ラジオで聞いたブラバンライオットの炎と森が大好きだったから!しかもFukaseくんが指揮棒を振っている。その光景と音、炎と森をやってくれる嬉しさとブラバンバージョンをやってくれる嬉しさでもう涙が止まらなかった。号泣しながらサビで手を振って、あんなに幸せな瞬間は初めてだった。焦らしてくれてありがとう。

09. YOKOHAMA blues

大満足な気持ちの中、初めて生で聴く「YOKOHAMA blues」。個人的にこの曲には思い入れがあるので、不思議な気持ちで聴いていた。お洒落なピアノが追加されていたりして、カッコよかった。横浜でこの曲を聴いていることが特別感があって嬉しかった。でもやっぱり不思議な気持ちでふわふわしてた。

10. RAIN

深瀬くんの「ンま」!インソムぶりに聴けたけどやっぱり美しい。RAINはハンマーダルシマーのパートをヴァイオリンで弾いているところがかっこよすぎてヴァイオリニストの方々に惚れました。ヴァイオリンがいい味出してましたありがとうございます。

11. Hey Ho

炎と森に次いで2番目に大好きな曲、Hey Ho。この曲はCDを何百回聴いてきてきたけど、ブルプラで聴くHey Hoはイントロから生演奏で、イントロを弾くバイオリニストがモニターに映し出されてとってもカッコよかった。「Hey Ho!」とみんなで叫ぶのが好きだったけど、その代わりにストンプをするように言ってくれて、ストンプするのが楽しかった!

12.SOS

深瀬くんのファルセットで会場が一気に神聖な雰囲気に包まれる。CDだとこの天使のような歌声と、1番のピアノ、2番のギターの複雑なメロディが大好きだけど、そこにさらにオーケストラが加わって全く違う曲に聞こえた。深瀬くんのシルエットもとても神秘的でカッコよかった。

13.Monsoon Night

マイクの生ドラムから始まるあのイントロはいつも本当にかっこいい。そこからトランペットやヴァイオリンが入ってきて、一曲前と全く違う音色を奏でる。個人的に伴奏で力強く振り下ろすような深瀬くんの指揮が好きだった。Monsoon Nightはカッコ良すぎて反則だと思う。

14.陽炎

まさかこの曲をやるとは思っていなかった。Saoriちゃんの歌声は、CDで聴いたよりももっともっと上手く聴こえて、ライブで歌うと決まってからよりたくさんのレッスンをこなしたんだろうなと、努力が伝わってきた。サビでは、Saoriちゃんの歌声に加えてNakajinのコーラスが加わり、二人の歌声が絶妙にマッチしていて、その美しさに感動して泣いてしまった。意外と聴いたことのない二人の重なった歌声、DVDでもっと聴きたい。

15.silent

自分も歌を歌うのでこの曲の難しさが身に染みてよくわかるが、深瀬くんの歌声はずっと上手くて、何度も何度も深瀬くんすごい!と思った。グロッケンシュピールの部分をフルートが担っていて、こちらも好きだった。ラスサビの盛り上がりがさすが生オーケストラ、圧倒的だった。

16.tears

このライブでとっても好きになった曲、tears。歌詞もメロディも編曲も、元々大好きだったけど、より好きになった。ヴァイオリン、トランペットなどの音色ががこの曲を違った表情にさせていて、オーケストラバージョンが好きです。間奏のマーチングはNakajinとDJ LOVEが二人で交互に叩いていて、一緒に手拍子をして見てて聴いていて楽しかった。深瀬くんのハイトーンボイスが胸に突き刺さって、涙が止まらなかった。tears大好きです。

Encore
17.バードマン

演奏開始の演出が面白かった(笑)コロナ禍に作られたこの曲、クラップの音が特徴的なのは分かっていたが、コロナ禍に演奏するためか、と思うくらい、みんなで手拍子をするのが楽しかった。もう終わってしまう非現実的なライブ、日常生活に戻りつつある僕らを、大丈夫と背中を押してくれるような演奏だった。バードマンはいつも背中を押してくれる。

18.Diary

新曲、Diary。この時は未発表であったため、この時初めてフルバージョンを聴いた。歌詞が、演奏が、当時恋をしていた自分に突き刺さった。自分にとってとても大切な曲。この空間で聴けてよかった。

19.RPG

最後はやはりこの曲。この曲なしにSEKAI NO OWARIは語れない。自分がSEKAI NO OWARIと出会った曲。出会った時に身体中に流れた電撃のようなあの衝撃を思い出しながら、演奏を聴いていた。SEKAI NO OWARIと出会えてよかった。このライブを通して、最後にこの曲を聴きながら、そう思った。

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