【広告本読書録:112】小田桐昭の「幸福なCM」。
小田桐 昭 著 辰巳出版 発行
日本のコマーシャル界の重鎮、といえばこの方をおいて他にないのが、小田桐 昭さんであります。もう、自分のようなものが軽々しくお名前を口にしてはならないのではないか、ぐらいの重鎮。
どれぐらい重いか、言葉を尽くしてみたいと思います。
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重度のテレビっ子だったぼくは、本当に物心ついた頃からブラウン管にかじりついていました。両親が共働きだったこともあり、人生で大事なことやそれほどでもないこと、さらにはいらんことまでテレビから教わりまし