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『奇譚ルーム』

【 ネタバラシはありません 】

『奇譚ルーム』
著者:はやみねかおる
出版社:朝日新聞出版
発行年:2018年3月30日

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(内容紹介)
 ぼくが招待されたのは、SNSの仮想空間「奇譚ルーム」。ぼくをふくむ10人のゲストが、奇譚―不思議な話―を語りあうために集まった。そのとき突然、発言主不明のふきだしが現れる。「わたしは殺人者(マーダー)。これから、きみたちをひとりずつ殺していくのだよ」殺人者(マーダー)とはいったいだれなのか? 死の制裁にはなんの目的があるのか? 衝撃のラストがきみを待っている!
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 これはネタバラシの範疇に入らないはず……本書は横書きです! チャットのなかで物語が展開していくので、確かに横書きの方が色々と良い感じがします。また、一人ずつ奇譚(不思議な話)を披露していくのですが、そのなかにまあまあ不気味な話もあるので、不意打ちで若干くらいました。(それもまた良し。)内容紹介の通り〈衝撃のラスト〉は結構びっくりしました。そういう意味では、私は良い読者です。

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