『都会のトム＆ソーヤ⑯《スパイシティ》』

『都会のトム＆ソーヤ⑯《スパイシティ》』

著者：はやみねかおる
出版社：講談社
発行年：2019年2月19日

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（内容紹介）
竜王デパートで開催された世界の奇書展。
財宝の在処が書かれたと噂される日誌が、
厳重警備の下、公開される。
一方で、内人は自らゲームを
作ることになるのだが、
そのゲームが思いもよらぬ方向に……。
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　マチトムシリーズ第１６作目。この本の分厚さには既に慣れている体になっております。創也と創也のおばあさまの会話のシーンが、だんだんと増えていてやり取りが面白いです。そして、今回、内人がゲームをつくります！　そこに色んな人が関わってきて……。バグとか色々ありましたが、このゲームやってみたいなと思います。ネタバラシになるのであまり書けませんが、はやみねさんの別のシリーズのキャラも結構前面に出ています。……そのシリーズは、以前も関連するような建物が舞台になっていたりしてリンクはしているなとは思っていましたが、こうも密接につながってくると……。要注目です。