『絶対正義』

【ネタバラシはありません。】

『絶対正義』

著者:秋吉理香子

出版社:幻冬舎

発行年:2016年11月10日

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 裏の帯〈正義があれば、すべて許されるのか―—。〉

 本書は、この言葉に尽きます。「正義」を振りかざす人が身近にいると関係者はどうなるのか……その疑似体験みたいものが、本書で4パターン味わうことができます。周りにそういう嗜好を持った友人がいないことに感謝し、今後そういう方向性にいわゆる意識が高い人に会いませんようにと祈りました。

 読み終えてから、思ったこと。

・殺意がわかないように、一定の距離を置いて接する必要がありそう

・ただ、そういう人にロックオンされてしまったら、どうすりゃええんか

・会社の備品は使わないで、自分で買った文房具を使って仕事しようっと

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