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『都会のトム&ソーヤ⑧《怪人は夢に舞う〈実践編〉》』

『都会のトム&ソーヤ⑧《怪人は夢に舞う〈実践編〉》』

著者:はやみねかおる
出版社:講談社
発行年:2010年9月24日

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(内容紹介)
新しいゲーム「怪人は夢に舞う」をついに完成させた創也。
“自分が映らない鏡”を見つけて夢の世界から脱出できるのは、内人か?
それとも、伝説のゲームクリエイター集団「栗井栄太」か?
「ぎゃふん」というのは、誰だ。
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 マチトムシリーズ第8作目。前作〈理論編〉の続きになります。本書を読んで、なんだかんだこれは創也の物語なんだよなあと再認識しました。また、内人や創也の周りの大人たちの、時たま見せる大人としての言動にはハッとさせられます。今回は、神宮寺さん最後のセリフかっこいい! という感じでした。あと、このゲームは面白そうなのは間違いないのですが、完全に卓也さんありきなのが……。でも、まあ、卓也さんがノリノリなので良しとします。微笑ましかったです。

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