『都会のトム&ソーヤ③《いつになったら作戦終了?》』
【 ネタバラシはありません 】
『都会のトム&ソーヤ③《いつになったら作戦終了?》』
著者:はやみねかおる
出版社:講談社
発行年:2005年4月16日
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(内容紹介)
文化祭に銀行強盗が乱入して大パニック。
その陰に潜む新たなる敵、頭脳集団(プランナ)!
創也の頭脳と内人の技がこの事件に立ち向かう。
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マチトムシリーズ第3作目。再読です。
〇「第一幕 S計画」
創也によるデート指南、かわいらしい小さなカップル、怪しい集団。ドタバタ感がいい!
〇「おまけ ボウリングやっほ~!」
日常編……と思いきや。こういう遊びを学校で参加したかったなあ、と。
〇「幕間 二階堂卓也、参る!」
今となっては恒例の卓也さん回。初めからなかなか異様でした。
〇「第二幕 ミッション・イン・スクールフェスティバル」
日常と非日常がいったりきたりする展開がハラハラします。ここで、真田女史も初登場です。内人が校舎をよじ登ります……。夜の学校って何だか魅力的に見えるのは何でなんでしょうね。
本書で、創也と内人、栗井栄太以外に、通称「頭脳集団(プランナ)」という組織が出てきます。中二病心がくすぐられます。
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