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『子どもたちは夜と遊ぶ』(上)(下)

【 ネタバラシはありません 】

『子どもたちは夜と遊ぶ』(上)(下)

著者:辻村深月
出版社:講談社(講談社文庫)
発行年:2008年5月15日


(内容紹介)
 大学受験間近の高校三年生が行方不明になった。家出か事件か。世間が騒ぐ中、木村浅葱だけはその真相を知っていた。「『 i 』はとてもうまくやった。さあ、次は、俺の番――」。姿の見えない『 i 』に会うために、ゲームを始める浅葱。孤独の闇に支配された子どもたちが招く事件は、さらなる悲劇を呼んでいく。


 通勤中に少しずつ読みました。(理系のゼミや教育実習など経験したことはないですが)学生生活が懐かしい! と思いつつ、この色々と歪んだゲームは一体どうなっていくのだろう……とハラハラしながら読み進めていきました。ネタバレしたくないので明確にはしませんが、最後のアレは好き嫌いが分かれそうです。私は上下巻というボリュームの観点から、嫌いにはなれませんでした。

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